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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツの文学E
German Literature E
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツの文学E
German Literature E
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 菅 利恵(人文学部)

SUGA,Rie

学習の目的と方法

授業の概要 ドイツ近代文学におけるさまざまな「恐怖」の表象に注目し、その時代背景について分析する。
学習の目的 18世紀末から20世紀初頭のドイツ文学について基本的な知識を獲得しつつ、近代市民社会に内在する諸問題について考察を深める。
学習の到達目標 近代ドイツ語圏の文学作品に親しむとともに、近代化の諸問題について知見を得る。また読書会や発表、レポート作成を通して、文学作品について論じる基本的な作法を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 プリント配布
参考書 授業中に指示する
成績評価方法と基準 平常点とレポートによる。
オフィスアワー 金曜日13:00~14:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード ドイツ、文学、文化、近代批判、小説、演劇
Key Word(s)
学習内容 近代文学における恐怖の表象を分析し、その時代背景を探る。基本的に講義形式であるが、課題図書を全員が読みグループ討論する「読書会」の時間を設ける。個人またはグループ発表も課す。

講義のおおまかな流れ(予定)は以下の通りである。

1.導入
2~3  運命劇     
4〜6  「もう一人の私」をめぐる恐怖  ( E. T. A. ホフマンの恐怖小説 )
7~8  「嘘がばれる」恐怖 (ティーク、シャミッソーの短編小説)
9〜10    探偵小説の誕生
11~13 「周縁」に住まう者たち逆襲をめぐる物語(世紀末の短編小説、表現主義の映画)
14~15 「不条理」の恐怖 (カフカの小説世界)
事前・事後学修の内容 参考図書や読書会のための課題図書については授業中に指示する。
ナンバリングコード(試行) HU-EURO2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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