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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 比較憲法論演習 | |
ひかくけんぽうろんえんしゅう | ||
Comparative Constitutional Law | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 内野 広大 | |
UCHINO, Kodai |
授業の概要 | 憲法(constitution)は、あなたの外にあってあなたを都合よく救ってくれるものではない。そして崇拝する対象でもない。それは、ほかならぬ「あなた」という実存の場を通じて、限定され創造されていくものである。 本演習では、統治機構論の領域において、このように創造されていく日本国の憲法の現在の姿を、他国(イギリス)の憲法との対話を通じて見定めていく。具体的には、まず、日本語で書かれたイギリス憲法に関する体系書を読み、日本法とイギリス法の対応関係・差異について簡単に確認し、基本的知識を習得したのち、次に、受講者が興味関心を抱いたトピックについて英語で書かれた体系書を翻訳していくことにより、日本法とイギリス法の差異がどうして生じているのかを探究していく。 なお、受講者の希望により、日本法の文献を精読していくことも考えている。 |
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学習の目的 | 学術的な英文を読解する初歩的な能力を身につけるとともに、日本国の憲法という自己の姿を、他国との比較を通じてより深く見定める。 |
学習の到達目標 | ① イギリス憲法の統治機構論につき概要を知ることができる。 ② 比較法の初歩的な方法論を身につけることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
教科書 | |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 報告100% |
オフィスアワー | 毎週金曜日13:30~14:30 |
受講要件 | 自己の研究課題に真摯に向き合うこと。 |
予め履修が望ましい科目 | 共通教育科目(日本国憲法)・人文学部専門科目(憲法・憲法制度論) |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 専門知識がなくとも回答できる質問を講義者から発し、みなさんの回答を聞きつつ、理解度を確かめながら講義を進めます。 |
その他 |
キーワード | 自己 統治機構 比較法 イギリス |
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Key Word(s) | Self, Constitutional Branches of Government, Comparative Law, British Constitution |
学習内容 | 憲法学に関する修士論文を執筆したい等、最終的には受講者の希望に応じて学習内容を定めることになるが、さしあたり学習内容を例示しておけば以下のとおりである。 第1回 ガイダンス 報告の仕方・形式を簡単に説明し、報告担当者を決める。また、どの程度英語の読解能力を身につけたいのか等、受講者の希望について聞き取りを行う。 第2回~第5回 イギリス憲法に関する日本語の体系書のうち統治機構論の部分を読解する。 第6回~第15回 イギリス憲法に関する英語の体系書のうち統治機構論の部分を精読する。 |
事前・事後学修の内容 | あなたがなぜそのトピックに興味関心を抱いたのか、自らに問うてください。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-PULA-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら