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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択
授業科目名 特殊講義[地域社会と政治]
とくしゅこうぎ[ちいきしゃかいとせいじ]
Civil society and politics in Japan
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 大倉 沙江

OKURA, Sae

学習の目的と方法

授業の概要 市民社会の基礎理論と実態を学習する。
学習の目的 ・市民社会の基礎理論を習得する。
・市民社会の基礎理論を用いて、地域の諸課題についてそのメカニズムを理解できるようになる。
・論理的思考力や共感力を身に付ける。
学習の到達目標 市民社会の基礎理論と実態を学習し、地域の諸課題について自らに引き付けて考えられるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 Moodle キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 授業に際してはレジュメ等を配付し、それに沿って講義を進める。
参考書 授業のなかで随時提示する。
成績評価方法と基準 レポート30%、期末試験70%、合計100%(合計が60%以上で合格)。
オフィスアワー 時間:毎週水曜日17:00~18:00
受講要件 特にありません。
予め履修が望ましい科目 特にありません。
発展科目 特にありません。
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 地域、市民社会
Key Word(s) Community, Civil society
学習内容 以下のようなテーマに沿って、授業を進める。
【前半:市民社会の基礎理論】
1.イントロダクション:地域社会、市民社会とは何か
2.市民社会の基礎理論①:熟議民主主義、社会運動論、非営利組織経営論
3.市民社会の基礎理論②:利益団体論、ソーシャル・キャピタル論
4.市民社会の規定要因①:法制度
5.市民社会の規定要因②:協働
6.市民社会の規定要因③:ボランティア、政治文化
7.市民社会の機能①:ローカルガバナンス
8.市民社会の機能②:公共サービスの担い手として

【後半:地域社会・市民社会の実際と諸課題】
9. 市民社会と地方自治体:三重県を中心に
10.地域社会における女性と政治
11.地域社会における障害者と政治
12.地域社会における高齢者・子どもと政治
13.地域社会における外国人と政治
14.市民社会の負の側面:排外主義を中心に
15.まとめ
16.定期試験
事前・事後学修の内容 新聞、テレビ、インターネットなどを通じて、日常的に政治現象に接することをおすすめします。
ナンバリングコード(試行) HU-POLI-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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