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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部資格科目
受講対象学生 2012年度以降入学生用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 読書と豊かな人間性
どくしょとゆたかなにんげんせい
Reading and Human Development
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 木幡 智子(非常勤講師)

KOWATA, Satoko

学習の目的と方法

授業の概要 本科目は学校図書館司書教諭科目全5科目のうちの1科目にあたる。メディアの多様化する現代において、「読む」ということはどういうことなのかを再確認し、生涯にわたる学習の基盤としての「読書」について理解する。その上で、発達段階に応じた読書指導、読書活動、読書習慣の形成について実践的に学ぶ。
学習の目的 読書活動が人に与える影響について学び、学校図書館が読書活動・読書教育を支援するための具体的な方策について理解する。
学習の到達目標 PISAや21世紀型スキルに見られるような今後必要になってくる能力を「読書」という観点から理解することを含め、考える力の源となる「読書活動」を形成するためのさまざまな方法を知り、実践する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 指定しない
参考書 授業の中で指示する。
成績評価方法と基準 授業内での活動およびレポートにより総合的に評価する。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 学校図書館, 読書, 読解, リテラシー, 活動
Key Word(s) School Library, Reading Literacy, Activity
学習内容 1.読書とは:読書活動の意義と目的
2.読書の現状と課題
3.発達段階と読書
4.メディアの特色と活用
5.読書指導と計画
6.読書環境と読書習慣の形成
7.読書指導の方法(1)概説
8.読書指導の方法(2):受講者による説明
9.読み聞かせ、ストーリーテリング(理論)
10.ストーリーテリング(実践)、ブックトーク(理論)
11.ブックトーク(実践)、アニマシオン(理論)
12.アニマシオン(実践)、ビブリオバトル(理論)
13.ビブリオバトル(実践)、実践の評価と考察
14.読書活動における司書教諭の役割
15.今後の読書指導
事前・事後学修の内容 授業内で議論を行ったり、随時レポート課題を課すので、与えられたテーマに関して自主的に資料を収集し、考察を行うこと。
読書指導の実践については受講者が主体となって取り組む。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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