シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 欧米思想文化論特講II | |
おうべいしそうぶんかろんとくこうII | ||
Western Philosophy II | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
|
|
開講場所 | ||
担当教員 | 薄井 尚樹(人文学部) | |
USUI, Naoki |
授業の概要 | 私たちは善悪をどうやって知るのだろうか。道徳に関する知識は他の種類の知識とは違うものなのだろうか。本講義では、こういった道徳的知識をめぐる問いを扱う「道徳認識論」と呼ばれる分野について学びます。 |
---|---|
学習の目的 | 道徳認識論の基本トピックについての知識を獲得する。 |
学習の到達目標 | 原文のテキストを読むことで、学術論文を読みこなせるだけの哲学の基礎知識を養う。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 以下のテキストを参照しつつ、レジュメを配布します。 Zimmerman, A. (2010). Moral Epistemology. Routledge. |
参考書 | 授業中に適宜、指示します。 |
成績評価方法と基準 | 期末レポート100% |
オフィスアワー | 講義終了後、1時間程度。 |
受講要件 | 英語文献を多数読むことになりますので、それについていけるだけの読解能力を持っていることが望ましいです。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 欧米思想文化論演習 II |
授業改善への工夫 | 学生の関心に応じて、授業で用いるテキストを柔軟に変更する。 |
その他 |
キーワード | 道徳認識論 |
---|---|
Key Word(s) | Moral epistemology |
学習内容 | 第1回:イントロダクション 第2回〜第5回:道徳認識論とはなにか 第6回〜第8回:道徳上の不一致 第9回〜第11回:道徳に関する懐疑主義 第12回〜第14回: 道徳における推論 第15回:まとめ |
事前・事後学修の内容 | 事前に講義でテキストのどの箇所を言及するのかを指定しますので、あらかじめ目を通してください。また復習においては、関連文献を積極的に読むことが求められます。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR4 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら