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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 言語科学概論C | |
げんごかがくがいろんC | ||
Introduction to Language Science C | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 濱田武志(人文学部文化学科) | |
HAMADA, Takeshi |
授業の概要 | 未知の言語に触れるとき、「音」が最初の第一歩であることが多い。本講義では、「国際音声記号(IPA)」の学習を中心として、様々な言語音を書き留める方法を習得すると同時に、自分自身で言語音の調音・模倣をする技能を身につける。 |
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学習の目的 | 言語音に対する理論的・実践的理解を深める。 |
学習の到達目標 | 国際音声記号を使いこなし、言語音を客観的に記述したり、言語データを自ら採録したりする方法の基礎を学ぶ。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 実技 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 必要に応じて授業中に資料を配布する。 |
参考書 | 授業中に紹介する。 |
成績評価方法と基準 | 授業参加(30%)、期末試験(70%) |
オフィスアワー | 月~金の授業・会議時間以外。要事前連絡。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 中国の言語A、中国語学演習B、そのほかの「言語科学概論」 |
授業改善への工夫 | 授業中に発音指導を行う時間を設けて、知識と技術の定着をこまめに確認したい。 |
その他 |
キーワード | (調音)音声学、国際音声記号(IPA)、音韻論、言語調査 |
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Key Word(s) | (articulatory) phonetics, International Phonetic Alphabet (IPA), phonology, linguistic survey |
学習内容 | ① ガイダンス ②~⑩ 子音ほか ⑪~⑭ 母音 ⑮ まとめ ⑯ 定期試験 国際音声記号(IPA)の理論的・実践的理解を同時に目指す。毎回記号を新たに導入し、それらに対して理論的な解説を行った後に、全員に発音と聞き取りを課す。必要に応じて、個別の言語に関わる話題も、多くの受講生の母語である日本語を中心として提供することがある。 |
事前・事後学修の内容 | 音声学・音韻論は積み上げ式の理解が欠かせない。特に音声学は、授業後に発音の自主訓練を行うことが望ましい(復習の仕方については授業中に指示する)。 本講義と外国語学習との間には、相乗効果が期待される。講義で得た知識や技能をもとに、学習中の言語の発音・発話を自己点検する方法も推奨される。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら