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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 都市経済論
としけいざいろん
Urban Economics
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所 総合情報処理センター教室の予定(講義開始前までに連絡する)

担当教員 渡邉 隆俊(愛知学院大学経済学部教授)

Takatoshi Watanabe

学習の目的と方法

授業の概要 都市は様々な問題を抱えている.例えば,人口集中の結果,待機児童の問題,住宅高騰の問題,環境問題,など様々な問題が生じてきた.これらに加え,都市の問題は,都市固有の問題にとどまらず,地域格差をはじめ,地方へも影響を及ぼしている.本講義では,そのような都市の問題を経済学的にとらえ,分析し,どのように問題解決したらよいのか,概説する.
学習の目的 経済学に基づいて,都市が抱える様々な問題について学ぶと共に,都市と地域を対比しながら問題解決の方法を検討する.
学習の到達目標 経済学的に都市の問題をとらえることができること.また,それを経済学的に分析し,解決策を検討し,論じることができること.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 実習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 佐藤泰裕(2014)『都市・地域経済学への招待状』有斐閣.
参考書 黒田達朗・田淵隆俊・中村良平(2008)『都市と地域の経済学』有斐閣.
成績評価方法と基準 レポート(100%).複数回の提出を予定.
オフィスアワー 講義終了後,教室にて対応.
受講要件 特になし.ただし,「地域経済」や「日本経済」に関心がある方が好ましい.
予め履修が望ましい科目 「ミクロ経済学」,「地域経済論」
発展科目 「地域経済分析」,「地域経済政策」
授業改善への工夫 パワーポイント+Web情報による講義を展開する.
その他 担当者へ連絡は,渡邉のメールアドレス( twata@dpc.agu.ac.jp )まで.

授業計画

キーワード 地域経済,産業構造,人口集中,都市システム,都市と交通,地方政府
Key Word(s)
学習内容 1.授業全体の概観
2.日本の地域と都市
3.地域の産業構造
4.地域の産業構造
5.地域間人口移動
6.集積の経済と都市化
7.住宅市場
8.都市内土地利用の分析
9.都市システムモデルと最適人口規模
10.地域間交易
11.企業立地
12.空間経済学
13.交通サービス
14.地方政府の役割
15.まとめと今後の発展的な学習
事前・事後学修の内容 学習課題,予習については,講義時に適宜指示する.復習については,各自必ず行って,理解を深めてほしい.
ナンバリングコード(試行) HU-ECON-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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