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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 環境科学 | |
かんきょうかがく | ||
Environmental Science | ||
授業テーマ | 環境化学 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 廣瀨 和久 | |
Kazuhisa HIROSE |
授業の概要 | 近年、世界的な問題となっている環境問題を理解することは重要である。そこで、水質汚染、大気汚染、土壌汚染、放射能・放射線、地球環境等の環境問題を基礎的、概論的、実践的に講義し、環境問題を身近な問題として捉え、根本的に理解できる能力を育てる。また三重県内の環境に関する研究事例を講義する。 |
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学習の目的 | 地球規模の問題となっている環境問題に関する知識を知ることにより、環境問題の解決方法について考察し、理解できるようになることを目的とする。 |
学習の到達目標 | 環境科学に関する基礎的な知識を得ることにより、環境問題を系統立てて説明することができ、また身近な環境問題について調査し、解決方法を推論できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | PBL |
教科書 | 教科書は使用せず、毎回、講義概要資料を配布する。 |
参考書 | 「沈黙の春」(レイチェル・カールソン),「元素生活」(依藤文平著),「環境化学」(斎藤、山崎著),「感じる科学」(さくら剛著),「放射能のウソ・ホント」(大谷浩樹監修) |
成績評価方法と基準 | 原則として試験成績が60点以上(満点:100点)を合格とするが、授業への出席率、受講態度等も考慮し、総合的に判断する。 |
オフィスアワー | 毎週木曜日の午前(8~11時)、非常勤講師控室(教養教育校舎1号館2F)、予約不要 連絡窓口;奥村克純教授(生物資源学研究科) |
受講要件 | 特に無し |
予め履修が望ましい科目 | 特に無し |
発展科目 | 各学部の環境に関する専門科目 |
授業改善への工夫 | 講義は聞き取りやすく分かりやすいように話し、講義資料やスライドも分かりやすく、見やすいように努める。 |
その他 | 特に無し |
キーワード | 環境汚染、環境汚染物質、放射能、廃棄物処理、三重県での環境研究 |
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Key Word(s) | Environmental pollution, Environmental contaminant, Radioactivity, Waste disposal, Environmental studies in Mie Prefecture |
学習内容 | 第1回 授業概要・スケジュールの説明、参考書の紹介、評価方法の説明等 第2回 環境化学の基礎Ⅰ:元素、原子と原子核 第3回 環境化学の基礎Ⅱ:環境基本単位 第4回 放射能と放射線Ⅰ:半減期、単位と基準値 第5回 放射能と放射線Ⅱ:放射線の影響と防護、核分裂反応、原子力発電所 第6回 環境問題の歴史:足尾銅山鉱毒被害、4大公害(水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく) 第7回 水質汚染:水質環境基準と排水基準、水環境の現況と浄化対策 第8回 前半まとめ;中間試験 第9回 大気汚染:地球規模汚染、大気環境基準、汚染防止対策 第10回 地球温暖化:温室効果と温暖化、温暖化影響、オゾン層破壊、酸性雨 第11回 土壌汚染:汚染対策、環境基準、県内の重金属高濃度地域 第12回 肥料と農薬:肥料の種類・成分、農薬の安全性検査・残留基準、ポジティブリスト制度 第13回 廃棄物処理とリサイクル:廃棄物と分類、循環型社会とリサイクル、ISOとLCA 第14回 環境修復とバイオ燃料:ファイトレメディエーション、バイオマス、BDF 第15回 三重県における研究事例:三重県での土壌汚染対策指定地域の調査研究と対策方法 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 授業概要資料を毎回配布するので、終了後に復習する。 授業で理解できなかった箇所を自ら調べる習慣をつけ、担当教員にも尋ね、理解を深める。 日常生活において、環境問題に関する情報に関心を向け、常に疑問や問題意識を持つ。 |
ナンバリングコード(試行) | LIENVS1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら