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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 文化と空間C | |
ぶんかとくうかんしー | ||
Culture and Space C | ||
授業テーマ | 時事問題の検討 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 北川 眞也(人文学部) | |
KITAGAWA, Shinya |
授業の概要 | 時事問題についての検討する授業である。時事的問題についての常識的・支配的な見方とは異なったマイナーな見方を発見すること、それについて思考・議論・発表する授業です。基礎的な教材としては、日本語の新聞記事や雑誌記事、外国語の新聞記事や雑誌記事を用いる。 |
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学習の目的 | 私たちの時事的な社会問題・国際問題へのものの見方は、常に限られたもの、「偏った」ものである。目的は、自らの観点の「かたより」を検討し、既存の社会のなかの「マイナー」な見方を見出すこと、そしてそのような観点から既存の時事問題について思考できるようになることである。時事問題、また国境をまたぐような国際的な問題を、日本語の様々な種類の新聞記事・雑誌記事、そして外国語の新聞記事・雑誌記事の読解を通して行う。 |
学習の到達目標 | 到達目標は、次の通りである。いずれもがグループでの作業が基本となる。 ①自らの時事問題への見方の「かたより」を検討し、「マイナー」な見方を見つけ出すこと、そこから時事問題について思考すること。 ②それを様々な日本語の新聞記事・雑誌記事また外国語の新聞記事・雑誌記事、そして関連文献の読解を通して実行すること。 ③上述の内容について、明瞭にプレゼンテーションを行うこと。 ④グループワークを通して、上記の①、②、③を行うこと。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | 特にありません。 |
参考書 | 適宜、提示します。 |
成績評価方法と基準 | グループワークの発表・議論 60%、個別の振り返りの文章 40% |
オフィスアワー | 木曜日12:00~13:00 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
受講生の能動的・積極的な取り組みが、授業の前提となります。 受講人数制限あり。 |
キーワード | 時事問題、マイナー性、グループワーク |
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Key Word(s) | current topics, minority, group work |
学習内容 | 第1回 授業目的の説明、おおまかなテーマ設定、グループ分け 第2回 グループごとにテーマの報告、テーマ設定の妥当性について討論、資料収集の方法の説明 第3回 日本語の新聞記事を用いた発表とディスカッション 第4回 日本語の新聞記事を用いた発表とディスカッション 第5回 日本語の新聞記事を用いた発表とディスカッション 第6回 どのようにして次に問題意識を深めるか、より深く調査するかについて各グループの報告 第7回 外国語の新聞記事の収集方法の説明、グループでどの言語の新聞記事を読むのかをディスカッション 第8回 外国語の新聞記事内容の簡単な報告 第9回 グループごとに資料収集と発表に向けた準備の簡単な状況報告 第10回 すべての資料を用いた発表とディスカッション 第11回 すべての資料を用いた発表とディスカッション 第12回 すべての資料を用いた発表とディスカッション 第13回 前回の発表の振り返りの内容報告 第14回 前回の発表の振り返りの内容報告 第15回 まとめの振り返り |
事前・事後学修の内容 | 新聞資料を、事前に収集・読解・比較検討すること。また関心を持った主題については、ディスカッションを有意義にできるように、関連する書誌などを読み理解を深めておくことが望ましい。 |
ナンバリングコード(試行) | LIGEOG1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら