シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
|
選択・必修 | 選択 |
|
授業科目名 | 文化と空間A | |
ぶんかとくうかんえー | ||
Culture and Space A | ||
授業テーマ | 空間と権力 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 北川 眞也(人文学部) | |
KITAGAWA, Shinya |
授業の概要 | 授業は、世界の現代的な不均等の様々な状況を、グローバル化という観点から、さらにはそれをめぐる批判的理論の観点から考察することを目的とする。 |
---|---|
学習の目的 | グローバル化という言葉が様々なところで用いられ、世界が小さくなったような感覚があるかもしれない。しかし、私たちの世界への想像力はほんとうにグローバルなものだろうか。世界の他の場所(近くても遠くても)で生じている社会的・政治的・文化的・経済的出来事に、私たちの共感できるだろうか。学習の目的は、世界で生じる様々な現代的な出来事について知識を得、それらをグローバル化とそれについての理論を用いて思考できるようになることである。 |
学習の到達目標 | 学習の到達目標もまた、世界で生じる様々な現代的な出来事について知識を得、それらをグローバル化とそれについての諸理論を用いて思考することであるが、さらにはそれを自らが生きる社会の問いとしてもまた引き受けられるような知と想像力を育み、その成果を的確かつ論理的に文章化することである。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特にはありません。 |
参考書 | アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート(水嶋一憲・酒井隆史・浜 邦彦・吉田俊美)『〈帝国〉――グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性』以文社、2003。 |
成績評価方法と基準 | 小テスト(50%)×2回=100% (予定) |
オフィスアワー | 木曜日 12〜13時(事前に連絡することが望ましい) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 学生の要望に応じて、対応します。 |
その他 | 授業中に自分なりのメモを積極的に作成することが受講の前提となります。 |
キーワード | グローバル化、国民国家、資本主義、主権、権力、労働 |
---|---|
Key Word(s) | globalization, nation-state, capitalism, sovereignty, power, labour |
学習内容 | 第1回 はじめに 第2回〜第5回 グローバル化とその理論 第6回〜第9回 グローバル化の歴史的・現代的諸相 第10回〜第14回 グローバル化の理論・状況・様々な実践 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 予習については、授業内容についての簡単な文献を提示する、あるいはプリントを配布するので、予めそれを読書してくること。予習をすれば、内容への理解度がまったく異なってきます。復習についても同様です。 |
ナンバリングコード(試行) | LIGEOG1 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら