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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 政治学B | |
せいじがくびー | ||
Political Science B | ||
授業テーマ | 国際社会と日本の役割 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6, 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中谷 直司(教養教育機構) | |
NAKATANI, Tadashi |
授業の概要 | 日本は、現代(20世紀以降)の国際社会でどのような役割を果たしてきたのか。同時に国際社会の変化や課題は、日本にどのような影響を与えてきたのか。本講義では、国際社会と日本の相互関係を多角的に理解するために有用と思われる6つのトピックを取り上げ、その意味・意義について解説する。具体的には(1)集団安全保障と同盟(集団自衛)、2.二度の世界大戦(総力戦)、3.冷戦、4.平和構築、5.移民、6.アメリカである。 |
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学習の目的 | (1)国際社会の基本的な特徴と日本との相互関係を多角的に理解するための基本的な視角を身に付ける。 (2)国際平和や正義、日本の対外行動を論じる際に、規範論(こうあるべき)と、事実評価(なぜこのような問題が起こるのか)を(まずは)区別して考えられるようになる。 |
学習の到達目標 | 国際社会が、より安定し、平和で、かつ公正なものとなるためには、どのような問題を克服しなければならないのか、そのために日本が果たすべき(あるいはこれまでに、破壊的なものを含めて、果たしてきた)役割とは何かを、各受講生が考察できるようになる。 そのために講義内容を理解することはもちろん、配付資料や参考書などを用いて復習し、また関連する新書(入門書)や新聞記事を読むことで、能動的に学習すること。その一環として本講義では、期末試験とは別にブックレポートを作成してもらう(新書中心の課題文献リストを配布する)。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 教科書は使用しない。授業は担当者が配布するレジュメ等にもとづいて行う。 |
参考書 | 授業時に基本的なものを指示する。 |
成績評価方法と基準 | 授業参加(リアクションペーパー等)20%、ブックレポート30%、期末試験50% |
オフィスアワー | 第四週をのぞく毎週水曜日15:30~16:30、総合研究棟Ⅱ314-1 ただし会議・出張等で不在あり。その他の曜日・時間はメールで予約して下さい。 (出勤日:月~木) |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | なし |
発展科目 | なし |
授業改善への工夫 | (1)講義では毎回レジュメを配付し、講義全体の構造・流れを各受講生が確認しやすくする。あわせて、関連するビデオ教材なども積極的に使用し、理解の促進を図る。スライド資料も適宜用いる。 (2)講義では毎回リアクションペーパーを配付し、授業に対する感想・質問を書いてもらう。質問については、2~3をピックアップし、次回の授業冒頭で回答する。 |
その他 |
キーワード | 国際社会、日本の対外関係、集団安全保障と同盟、総力戦、冷戦、平和構築、移民、日米関係 |
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Key Word(s) | International Community, Japan's Externatl Affaris, Collective Security and Alliances, Total War, Cold War, Peacebuilding, Migration, US-Japan Relations |
学習内容 | 第1回 国際社会とはどんなところか──その基本的な性格と来歴 第2回 集団安全保障と集団自衛1──国際連合がめざしたもの 第3回 集団安全保障と集団自衛2──日本外交史にみえる「同盟のディレンマ」 第4回 総力戦と現代世界1──「遅れてきた」平和主義国家・日本 第5回 総力戦と現代世界2──1つの国際社会・3つの国際政治 第6回 冷戦1──なぜ始まったか/日本ヘの原爆投下と冷戦開始をめぐる論争 第7回 冷戦2──なぜ安定したか/「長い平和」は世界と日本に何をもたらしたか 第8回 インターミッション──人類の暴力史 第9回 平和構築1──その思想と方法 第10回 平和構築2──克服すべき課題と日本の役割 第11回 移民1──「移民」とは誰か(なぜ必要とされ、同時にしばしば非難されるのか) 第12回 移民2──日本の「移民」経験(移出と移入と) 第13回 アメリカ1──日本の「アメリカ経験」(二度の開国?) 第14回 アメリカ2──アメリカなき国際秩序を考える 第15回 講義の総括 第16回 期末試験 *授業の進度や目的に合わせて若干変更を加える場合がある。 |
事前・事後学修の内容 | ・配付資料を用いて予習・復習を行う。 ・授業内容を踏まえて、各自ブックレポートの作成を進める。 |
ナンバリングコード(試行) | LIPOLI1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら