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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本文学概論 A
にほんぶんがくがいろん A
Introduction to Japanese Literature A
単位数 2 単位
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文学概論E
ぶんがくがいろんE
Introduction to Literature E
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 村口 進介(人文学部)

MURAGUCHI, Shinsuke

学習の目的と方法

授業の概要 ・文学を読解、論じるうえで重要かつ基本的な事項について講義を行う。
・『源氏物語』須磨巻の精読を通じて、古典文学を読解する方法について、さまざまな視点から講義を行う。
学習の目的 ・小説との違いや語り手、話型といった物語にまつわる諸問題を理解し、読解を深めるための方法を学ぶ。
・古典文学を読解するために必要な基礎力を養う。
学習の到達目標 ・「文学」を学び、論じるために必要な事柄について学ぶ。
先人たちが積み重ねてきた「読み」の歴史をふまえ、自らの「読み」を切り開くために必要な基礎力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 古典セレクション『源氏物語』【4】(小学館)
参考書 『新時代への源氏学』1~10(竹林舎)
青島麻子『源氏物語 虚構の婚姻』(武蔵野書院)
池田節子他編『源氏物語の歌と人物』(翰林書房)
田村隆『省筆論』(東京大学出版会)
田坂憲二『源氏物語の政治と人間』(慶応義塾大学出版会)
久下裕利『源氏物語の記憶』(武蔵野書院)
成績評価方法と基準 授業中の課題(ミニレポートや小テスト)40%、学期末レポート60%
オフィスアワー 毎週火曜日の昼休み *事前にメールなどで予約すること
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 日本文学演習C、D
授業改善への工夫 適宜課す課題や小テストを通じ、学生の理解度をはかり、授業内容に反映させる。
その他

授業計画

キーワード 平安時代、中古文学(平安文学)、源氏物語、朱雀朝、須磨巻
Key Word(s) Heian period、Classical Japanese literature(Heian literature),The Tale of Genji(Genji Monogatari),Chapter12"Suma"
学習内容 第1回 物語/語り手について
第2回 源氏物語について/須磨巻までの梗概
第3回 須磨〔一〕
第4回 須磨〔二〕
第5回 須磨〔三〕
第6回 須磨〔四〕~〔六〕
第7回 須磨〔七〕
第8回 須磨〔八〕~〔九〕
第9回 須磨〔一〇〕~〔一一〕
第10回 須磨〔一二〕~〔一三〕
第11回 須磨〔一四〕~〔一五〕
第12回 須磨〔一六〕~〔一七〕
第13回 須磨〔一八〕~〔一九〕
第14回 須磨〔二〇〕
第15回 須磨〔二一〕
事前・事後学修の内容 ・講義の内容に関して適宜ミニレポートを課す。小テストを行う場合もある。
・次回取り上げる範囲を精読しておくこと。
ナンバリングコード(試行) HU-JAPA1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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