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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻 | |
領域 | 主領域 : F | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 有機物性化学特論 | |
ゆうきぶっせいかがくとくろん | ||
Seminar in Organic Chemistry for Materials I | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 北川 敏一(工学研究科分子素材工学専攻) | |
KITAGAWA, Toshikazu |
授業の概要 | 巧みな分子設計と合成法の進歩により、特異な物性・機能をもつ有機化合物が数多く開発されてきた。本特論では有機化合物の特性を議論するための基礎として、有機分子の構造と安定性について講義する。 |
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学習の目的 | 有機分子の構造、電子構造、熱力学的安定性、反応性、スペクトル、対称性についての知識と考察力を身につける。 |
学習の到達目標 | 物理有機化学の重要事項を理解し、自らの研究に活用することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 使用しない |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 出席、課題提出及び期末試験により評価する。 |
オフィスアワー | 随時、分子素材工学棟3階3303室 |
受講要件 | 学部の専門教育科目の必修科目を完全に理解していること |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 有機物性化学演習Ⅰ及びⅡ、有機機能化学特論、有機機能化学演習Ⅰ及びⅡ |
授業改善への工夫 | 最近の論文の内容に基づいた課題を毎回出題して効果的に復習が行えるようにする。学生の授業評価アンケートに基づき授業と課題の実施方法を改善する。 |
その他 |
キーワード | 分子構造、分子物性、機能性有機分子 |
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Key Word(s) | Molecular structure, Molecular property, Functional organic molecule |
学習内容 | 物理有機化学の基礎である以下の項目について講義する。 1.安定カルボカチオン 2.安定カルボアニオン 3.安定ラジカル 4.HOMO-LUMOバンドギャップの評価法 5.Hammett則 6.分子の対称性 |
事前・事後学修の内容 | 講義で得た知識を用いて課題問題を解き、レポートとして提出する。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ORBI-5 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら