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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本理解特殊講義 | |
にほんりかいとくしゅこうぎ | ||
Lecture Course in Understanding Japan | ||
授業テーマ | 三重の歴史と文化 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | 三重大学 | |
担当教員 | 鈴木幸子(地域人材教育開発機構) | |
SUZUKI Sachiko |
授業の概要 | 三重県は、2000年の歴史を有する伊勢神宮を中心として、豊かな文化を育み、いまなお、魅力的な地域資源を数多く残す。本授業では、三重県の歴史的事象、文化的特徴、先人の功績、地域資源を活用した観光展開等に注目し、各テーマに精通したゲストスピーカーを迎え、三重県の歴史・文化を学んでいく。具体的には、木綿の一大産地として栄えた伊勢において財を成した伊勢商人や、築城の名手であった藤堂高虎、伊勢の地で世界初の真珠養殖の成功をおさめ海外進出を果たした御木本幸吉などについてその功績を学ぶ。また、万葉集にも詠まれているように、三重県は古くから朝廷や伊勢神宮に海の幸を献上する「御食つ国」(みけつくに)の役割を果たしてきた。こうした食文化の成り立ちを学ぶとともに、地域・観光資源としての食文化や歴史文化等を活用した観光展開、さらには新たな観光のすがたなどを取り上げる。 本講義のねらいは、古代より育まれてきた三重県固有の地域資源が、これまでどのように利用され、豊かな文化を形成してきたのかを考察し、今後どのように持続的に利用していくことで三重県の発展に貢献できるのかを考えるための基礎的な視座を得ることである。 |
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学習の目的 | 三重県の歴史・文化に関する知見を深めることにより、 ・三重県の歴史・文化の特色が理解できる。 ・現在にも通ずる文化の成り立ちや歴史的背景を理解する。 ・三重県の魅力を理解するとともに、その礎を築いてきた先人の努力や戦略、困難への向き合い方や克服していく姿などを自分の将来に関連付けて理解する。 |
学習の到達目標 | 次の3点を到達目標とする。 ・三重県の歴史、文化を総合的に理解し、三重県の基礎知識を習得する。 ・授業でゲストスピーカがから学んだ三重県の歴史的事象や偉人の功績に関して、他者に簡単に説明できるようになる。 ・グループワークでは、三重県の魅力を分り易くまとめ、他者に伝える。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 必要に応じて参考文献を紹介する。 |
成績評価方法と基準 | 平常点30%、期末レポート70%、計100% |
オフィスアワー | 事前に連絡すること |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 授業目的についてのゲストスピーカーとの認識共有、改善項目の確認 |
その他 |
キーワード | 三重 歴史 文化 |
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Key Word(s) | Mie, history, culture |
学習内容 | 【第1回】 ガイダンス 【第2回】 三重の歴史的変遷と地理の特色 【第3回】 三重の先史時代:古代生物と古代人の足跡 【第4回】 古代・中世の文化遺産 【第5回】 三重の近世Ⅰ:藤堂高虎と津のまちづくり 【第6回】 三重の近世Ⅱ:伊勢商人と三井高利 【第7回】 三重の近代:世界初の真珠養殖成功 【第8回】 第1~7回まとめ(グループワーク) 【第9回】 災害の歴史:戦災・災害・公害 【第10回】 豊かな地域資源と観光の展開 【第11回】 三重の食文化 【第12回】 金融・証券業の歴史と発展 【第13回】 伊勢志摩の魅力と新たな観光業のすがた 【第14回】 第9回~第14回まとめ(グループワーク) 【第15回】 各グループの報告とまとめ |
事前・事後学修の内容 | 各回の講義テーマに即して、事前に関連する文献・資料等を読んておくこと。 授業後に内容を復習し、特に関心の深いポイントを掘り下げて考えてみること。 |
ナンバリングコード(試行) | LIJLEC1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら