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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 イギリスの文学H
いぎりすのぶんがく えいち
British Literature H
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 イギリスの文学H
いぎりすのぶんがく えいち
British Literature H
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 吉野 由起(人文学部)

YOSHINO, Yuki

学習の目的と方法

授業の概要 「イギリス・ロマン派詩」
イギリス・ロマン派期の芸術運動の特質と代表的な作品の理解を深め、文化・社会的背景や同時期の絵画等他の芸術様式を参照した上で個別の詩作品の読解練習を行う。
学習の目的 ・英詩の詩語、韻律法、修辞法など、英詩に関連する基本的事項を習得した上で、英文学および文化史上際立った個性を放ち、後世に深遠な影響を及ぼし続けているイギリス・ロマン派期の芸術運動の特質と代表的な作品に関する理解を深め、文化・社会的背景や絵画等他の芸術様式を参照し、第一・第二世代とされる詩人達による詩作品の読解と分析の練習を行う。
・毎回の授業で時に音声資料も使用しつつ原典の抜粋に触れ、英語による韻文、英詩の読解に慣れる。
学習の到達目標 イギリス・ロマン派期の芸術運動の特質と代表的な作品の理解を深め、英詩の読解に慣れる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書 主にハンドアウトを使用する。
参考書 平井正穂編『イギリス名詩選』(岩波文庫、1990年)
志子田光雄『英詩理解の基礎知識』(金星堂、1980年)
阿部公彦『英詩のわかり方』(研究社、2007年)ほか、授業時にハンドアウトと参考文献リストを配布し、説明を行う。
成績評価方法と基準 授業時のリスポンス・ペーパー 20%  学期末レポート 80%
オフィスアワー 月曜5,6限
受講要件
予め履修が望ましい科目 「文学概論A」「イギリスの文学」、または各地域「文学」「英語」「イギリス」に関連する諸科目
発展科目 「文学概論A」「イギリスの文学」、または各地域「文学」「英語」「イギリス」に関連する諸科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 英詩、ロマン派
Key Word(s) Poetry in English, Romanticism
学習内容 第1回:イントロダクション ロマン派期の文化・社会背景、啓蒙とロマン派
第2回;英詩の形式と詩語
第3回:英詩の韻律法と修辞法
第4回:William Wordsworth and Samuel Taylor Coleridge (1) 概論と初期の作品
第5回: William Wordsworth and Samuel Taylor Coleridge (2) 中期から晩年の作品
第6回: Robert Burns (1) スコッツ語、概論、読解、解題
第7回:Robert Burns (2) 概論、読解、解題
第8回: William Blake 概論、読解、解題
第9回: ロマン派と同時代のヨーロッパ、ロマン派期の絵画、J. M. W. Turner
第10回:「自然」と「子ども」、フォーク・リヴァイヴァル
第11回:「第二世代」Percy Bysshe Shelley 概論、読解、解題
第12回:George Gordon Byron (1) 概論と初期の作品
第13回:George Gordon Byron (2) 長篇詩
第14回:John Keats概論、読解、解題
第15回:第1回~第14回までのまとめ
事前・事後学修の内容 授業時に作品原典の抜粋をハンドアウトで配布するので、読んでおくこと。
レポートで扱う作品を一つ選び、原典もしくは翻訳を学期末のレポート執筆時までに通読しておきましょう(レポートの詳細については第1回の授業で説明します)
ナンバリングコード(試行) HU-EURO2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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