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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教職入門
きょうしょくにゅうもん
Introduction to Education Profession
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
-70 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 教職入門
きょうしょくにゅうもん
Introduction to Education Profession
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 楊欣(非常勤講師)

Yang Xin

学習の目的と方法

授業の概要 「教職入門」では、教職の意義、教員の役割・職務内容に関する知識を学生たちに理解していただくうえ、なぜ教師になりたいのかを問いなおし、また教師の仕事の実際の様子を知り、そのやりがいや課題について考えていただく。
学習の目的 ①なぜ教師になりたいのか、を問い直す ②教師の仕事の実際の様子を知り、またそのやりがいや課題について考える ③教師になるにあたってどんな資質や力量が必要かを知り、どのように身に付けていくかを考える ④教師の仕事の中心となる「教えること」についてその意味の広がりや豊かさを知る ⑤教師の専門性とは何かを知る⑥教師になるにあたって知っておくべきこと いじめ・体罰を知る ⑦授業とは一体何が行われている場なのかについて考える ⑧授業における教師主体と子ども主体との関係について考える
学習の到達目標 ①教職の意義を知ること ②教師の仕事に関して具体的にイメージできること ③いじめや体罰などの問題について一層考えを深めること ④教師の資質・力量や授業づくりの難しさについて知っておくこと ⑤教師と子どもとの関係について考えを深めること
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業

教科書
参考書 ①大村はま『教えるということ』ちくま学芸文庫、②ジェームズ・クラベル『23分間の奇跡』集英社文庫 ③グループディダクティカ『教師になること、教師であり続けること』勁草書房
成績評価方法と基準 大レポート60% 小レポート20% 出席点20%
オフィスアワー 森脇健夫先生 
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 アクティブラーニングを重視する
その他

授業計画

キーワード 教師の資質・能力、教師と子どもとの関係=間主体性、いじめ問題、体罰、教師のライフステージ
Key Word(s) Qualifications of teachers, Inter-Subjective,Bullying problem, Corporal punishment, Teacher of life stage
学習内容 1回目:ガイダンス 
2回目:教師という仕事(一) 
3回目:教師という仕事(二) 
4回目:教職とは専門職なのか? 
5回目:「教えること」とは何か?
6回目:教師と子どもとの関係性
7回目:懲戒と体罰について
8回目:いじめの問題 
9回目:授業とはいったい何が行われている場なのか?(一) 
10回目:授業とはいったい何が行われている場なのか?(二)、
11回目:授業における教師主体と子ども主体との関係 
12回目:教育関係における中国と日本との違いについて 
13回目:教師のライフステージと課題解決の展望 
14回目:教師のライフヒストリー 
15回目:まとめ
事前・事後学修の内容 読むべき文献:ルソー『エミール』岩波文庫、 魯迅『阿Q正伝』講談社文芸文庫、灰谷健次郎『兎の眼』角川文庫石川達三『人間の壁』岩波現代文庫、無着成恭『やまびこ学校』角川文庫
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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