三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 医学部看護学科 ・成人看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 統合実習Ⅰ(成人看護学領域)
とうごうじっしゅうⅠ(せいじんかんごがくりょういき)
Clinical Practice in Integrated Nursing Ⅰ(Adult Health Nursing)
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期後半

開講時間
開講場所

担当教員 吉田和枝, 辻川真弓, 坂口美和, 竹内佐智恵,  犬丸杏里(医学部看護学科), 武田佳子, 船尾浩貴(医学・看護学教育センター)

学習の目的と方法

授業の概要 地域社会で暮らす支援を必要とする生活者のニーズを把握し、社会資源を有効に活用しながら、健康と生活を支え、QOLを高めていけるように援助する基礎的能力を養う。
学習の目的 在宅療養中/在宅療養へと移行中の成人期/老年期にある患者/当事者とその家族が抱えるニーズを把握し、社会資源を有効に活用しながら、QOLを高めていけるように支援する基礎的能力を養う。
学習の到達目標 1.在宅療養中/在宅療養へと移行中の成人期/老年期にある患者/当事者とその家族へ関心をもち、生活者としてのニーズについて看護学的視点に基づき考察する能力を修得する。
2.在宅療養中/在宅療養へと移行中の成人期/老年期にある患者/当事者に必要な社会的資源や多職種連携について関心をもち、理解する。
3.在宅療養中/在宅療養へと移行中の成人期/老年期にある患者/当事者のQOL向上に関心をもち、看護師としての役割を実践する能力を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実習

授業の特徴

教科書
参考書
成績評価方法と基準 事前学習、実習記録、患者との関係、看護の実施場面、カンファレンス等への出席態度、個人面接による口頭試問などから、評価票に沿って点数をつけ評価する。
オフィスアワー
受講要件 各領域別実習を履修済みであること
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード
Key Word(s)
学習内容 1. 実習期間:2018年5月28日~7月20日のうち10日間(実習施設により異なる。)
2. 実習場所:1学生1施設で実習を行う。(※:医学科5年生との共同実習を行う。実習施設が変更となる可能性あり。)
1)松阪市民病院 2)済生会松阪総合病院
  ・緩和ケア病棟での患者・家族へのケアと緩和外来への参加、退院支援
  ・多職種カンファレンスへの参加
3)四日市羽津医療センター
  ・地域包括ケア病棟での患者の日常生活援助
  ・多職種連携カンファレンスへの参加
  ・訪問看護への同行
4)県立一志病院 ※
  ・地域に密着した医療の見学と援助の実施
  ・多職種連携カンファレンスへの参加
  ・病院行事への参加
5)亀山市立医療センター ※
  ・外来患者の診察の見学と外来看護の実施
  ・多職種の活動の見学および多職種が連携するカンファレンスへの参加
  ・訪問看護・訪問診療への同行
6)高茶屋診療所 ※
  ・外来患者診察の見学と外来看護の実施
  ・多職種連携カンファレンスへの参加
  ・訪問診療への同行
7)志摩市民病院 ※
  ・外来患者診察の見学や病棟患者への日常生活援助
  ・多職種連携カンファレンスへの参加
  ・地域行事への参加
8)名張市立総合病院 ※
  ・外来患者診察の見学や病棟患者への日常生活援助
  ・多職種連携カンファレンスへの参加
  ・訪問看護への同行
9)津ファミリークリニック ※
  ・外来患者診察や高齢者施設における診療の見学と診療補助
  ・多職種連携カンファレンスへの参加
  ・学校保健に関する企画と実施
10)西岡記念セントラルクリニック
  ・外来患者診察の見学や病棟患者への日常生活援助
  ・多職種連携カンファレンスへの参加
  ・訪問看護への同行
3. 実習スケジュール:初日にオリエンテーション、最終日をまとめ発表会とし、残りは施設実習を行う。
事前・事後学修の内容 1.1患者/当事者に関し、社会資源についての視点を含めて看護計画を立案し、実施する。
2.最終提出物
 1)事前課題レポート:自身の実習施設について、介護認定について、在宅医療に関わる代表的な職種と在宅医療におけるその役割について、在宅医療に関わる代用的な施設・事業所とその役割について
 2)実習中の記録物:ワークシート、まとめ/発表会に使用した資料、1事例についてのまとめ
ナンバリングコード(試行) MD-NOTH-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University