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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:水圏増殖プロ指定科目 |
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授業科目名 | 水産生物学実習 | |
すいさんせいぶつがくじっしゅう | ||
On-board Practice of Fisheries Science | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期集中 30年度は4月7~10日で実施します。 |
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開講時間 |
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開講場所 | 勢水丸(伊勢湾、熊野灘) | |
担当教員 | 宮崎多恵子、河村功一、古丸明、伯耆匠二 | |
MIYAZAKI, Taeko; KAWAMURA, Koichi; KOMARU, Akira; Shoji HOUKI |
授業の概要 | 勢水丸に3泊4日で乗船して生物採集を行い、生物個体の適切な処理と解剖、組織・器官の摘出とこれらの固定・保存方法を学ぶ。また海洋観測の基本であるCTDオペレーションを習得する。船上での安全管理やモラル、フィールドにおける協働作業の意義を体得する。乗船前には必要な器具・試薬の準備や船上での試薬の取り扱いと調整方法を学ぶ。 |
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学習の目的 | 船上で海洋生物を採集し、諸形質の計測や解剖、試薬への固定・保存を行い、生物試料を組織、生理、遺伝子実験に供するための処理や保存方法を修得する。また、CTDによる水深、塩分、水温などの海洋環境観測を実施し、海洋生物の生息環境との関係を理解できるようになる。 |
学習の到達目標 | 海洋生物標本を採集するための計画を立て、必要な器材や試薬等を不備なく準備できるようになる。採集現場では採集した生物を適切に処理・保存し、組織実験や遺伝子実験に適した良好なコンディションの試料を取得できるようになる。練習船の利用マナーや船内ルールを学び、安全やモラルの遵守でき、さらには協働作業が行えるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 | グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 特になし |
参考書 | 特になし |
成績評価方法と基準 | 実習への取り組み姿勢、作業への積極性、受講生との協働性(60%);下船後のレポート(40%) |
オフィスアワー | 随時 |
受講要件 | 履修希望者多数の場合は人数制限を行う。 フィールドでの作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること。 |
予め履修が望ましい科目 | 水族発生遺伝学実験を併せて受講すること。 水族発生学を履修済みであることが望ましい。 |
発展科目 | 海洋分子生態学、水族神経科学 |
授業改善への工夫 | 採集が予測される生物の取り扱い注意事項を乗船初日に周知します。 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) 環境教育に関連した科目 |
キーワード | 海洋生物、採集、解剖、固定、試薬調製 |
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Key Word(s) | Marine organism, Collection, Dissection, Fixation, Reagent adjustment |
学習内容 | 1日目:器材・試薬の船内配置と準備、人員配置計画 2~3日目:生物採集、分類、計測、試薬調製、解剖処理、標本の固定と船内管理、CTD観測、環境データ解析 4日目:標本の梱包と研究室への輸送 |
事前・事後学修の内容 | 乗船前と下船後に以下を行います。 乗船前:乗船の心得、海洋環境調査のモラル、生物採集器具の種類と使用方法、組織実験用の試薬種類・取り扱い・使用方法、遺伝子実験用の試薬種類・取り扱い・使用方法、生物処理のシミュレーション 下船後:野帳と標本の照合・整理、実習の振り返り、反省点・改善点の確認 |
ナンバリングコード(試行) | BO-FISH-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら