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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・その他 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 4年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 統合実習Ⅱ(母性看護・助産学) | |
とうごうじっしゅう に(ぼせいかんご・じょさんがく) | ||
Clinical Practice in Integrated Nursing Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期後半 |
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開講時間 |
平成30年7月9日~7月20日(2週間) |
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開講場所 | 担当教員の指示による | |
担当教員 | 大林陽子(医学部看護学科)、新小田春美(医学部看護学科)、山田奈央(医学部看護学科)、近藤桃子(医学部看護学科) | |
OBAYASHI Yoko, SHINKODA Harumi, YAMADA Nao, KONDO Momoko |
授業の概要 | 組織における看護職の役割を理解するとともに、多職種のチーム医療の重要性や保健・医療・福祉チームとの協働・連携から、患者のQOLを援助する基本的能力を養う。 |
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学習の目的 | 1.多職種との連携をとおし、対象のQOL向上のために看護師が組織内で果たすべき役割について理解し、その実践力を養う。 2.妊産褥婦とその家族の顕在的・潜在的ニーズを把握し、対象自らが社会資源を有効に活用しながら健康レベル及びQOLを向上する看護の活動と役割を学ぶ。 3.複数の対象の全体像を把握し、入院時から退院後までを一連の流れで理解できる。その中で個別性・継続性・優先順位を考慮した看護展開を行い、多職種と連携しながら看護計画を実践する。 |
学習の到達目標 | 1.母性の特殊性・個別性に応じた看護ケアを展開する能力を身につける。 2.経過に応じた妊産婦の診断と看護技術を習得し、ケアを実施できる。 3.緊急時の臨床現場の対応や社会医学的ハイリスク事例における他職種との連携を学ぶ。 4.低出生体重児のケアの見学をとおして、成熟児との胎外生活適応課題の相違や看護の特徴を理解できる。また、母子分離状態にあるNICU入院児の状況を理解し、妊娠中のケア課題について考察できる。 5.対象者をとりまく医療チームの構成と役割を知り、チームの一員としての看護の役割と責任を理解できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 | PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 担当教員の指示による |
参考書 | 担当教員の指示による |
成績評価方法と基準 | 実習の内容、記録、レポート、態度について総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 担当教員が設定する |
受講要件 | 3年次までの必修科目の単位をすべて修得していること。 |
予め履修が望ましい科目 | 3年次までのすべての必修科目。 |
発展科目 | 卒業研究(卒論) |
授業改善への工夫 | 学生による授業評価、学生との面談をもとに教授・指導方法を検討し、改善する。 |
その他 | 主体的・能動的に実習に臨んでください。 |
キーワード | 母性看護、助産ケア |
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Key Word(s) | Maternity nursing、Midwifery |
学習内容 | 1.ハイリスク事例の看護過程展開:三重大学医学部附属病院 母性棟(5~6日) 妊娠~産褥経過の看護過程を展開し、ケアを実践、保健指導を行う。 *受け持ち事例(帝王切開分娩産婦・褥婦、切迫早産妊婦など)は、病棟実習指導者と相談し、決定する。 2.NICU入院児の看護過程展開:三重大学医学部附属病院 NICU(1日) NICU入院児の看護を学び、ケアの一部に参加する。 児の状態把握、看護をとおして、妊娠~産褥・育児期の母親への関わりを考察する。 3.複数患者受け持ち:三重大学医学部附属病院 母性棟(1日) スタッフの指導のもと、複数の患者を受け持ち、看護を実践する。 4.看護管理:三重大学医学部附属病院 母性棟(1日) 病棟師長または副師長の病棟管理を学ぶ。 ※詳細は実習要項を参照。 |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | MD-NOTH-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら