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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(教職大学院)教職実践高度化専攻・共通科目 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | スクールマネジメントの理論と実践 | |
すくーるまねじめんとのりろんとじっせん | ||
Theories and Practices on School Management | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 織田泰幸 | |
ODA,Yasuyuki |
授業の概要 | 近年の教育改革において重視されているスクールマネジメント(学校経営)の理論(特に組織論やリーダーシップ論)に関する基礎的・基本的な考え方を幅広く紹介し,これからの学校経営をめぐる様々な課題と展望について考察する。具体的には,科学的管理法,システム論,組織政治学,同僚性・協働性,組織文化論,品質管理論,組織学習論などの組織論,そして一般経営学のリーダーシップ論と校長のリーダーシップ論について紹介しながら,教員評価,学校評価,校内研修,学校と地域との連携・協働といった関連テーマに関する考察を深める。 |
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学習の目的 | 学校経営学(スクールマネジメント)に関する基礎的・基本的な知識を,組織論やリーダーシップ論の観点から理解して習得するとともに,これまでの自分の学校観を問い直して,その重要性を理解・認識できること。 |
学習の到達目標 | 現職教員学生:これまでの勤務校での自身の経験と照らし合わせながら,学校組織の特殊性,同僚性・協働性,校長のリーダーシップなどについて多角的な観点から理解することができる。 学部新卒学生:自身の被教育体験に照らし合わせながら,教室を超えた集団や組織の観点から学校を理解し,同僚の先生や校長先生からの支援を受けた教員の力量形成について様々な観点から理解し,将来の勤務校における自身の活動の課題と展望を具体的に描くことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 篠原清昭編著『スクールマネジメント-新しい学校経営の方法と実践』ミネルヴァ書房,2006年。 |
成績評価方法と基準 | スクールマネジメント(学校経営学)に対する認識・理解の深まり(30%) 授業への積極的な参加への意欲・態度(30%) 成果物・最終レポート(40%) |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | ・授業内容と関連するビデオやDVDを使用する ・授業内容と関連する補足資料(書籍や新聞記事のコピーなど)を配布する ・受講生からの授業の感想・質問を,毎回の授業に活用する |
その他 |
キーワード | スクールマネジメント,学校組織論,リーダーシップ論 |
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Key Word(s) | School Management, Theories of School Organization, Theories of Leadership |
学習内容 | 第1回:ガイダンス(「理論」と「実践」をどう理解するか) 第2回:「経営(マネジメント)」の起源 第3回:学校組織の特殊性とは何か 第4回:学校組織マネジメントの考え方 第5回:学校システム論 第6回:学校の組織開発(組織の変革と改善) 第7回:学校の組織政治学 第8回:同僚性・協働性 第9回:学校の組織文化論(シンボル) 第10回:学校の品質管理論(三重県型「学校経営品質」) 第11回:学校の組織学習論(「学習する組織」としての学校) 第12回:リーダーシップ論(特性アプローチから変革型リーダーシップまで) 第13回:リーダーシップ論(サーバントリーダーシップと分散型リーダーシップ) 第14回:校長のリーダーシップ論(教授・学習上のリーダーシップ) 第15回:校長のリーダーシップ論(「反省的実践家」としての校長) 定期試験(レポートの提出・授業のまとめ) |
事前・事後学修の内容 | ①毎回の授業の予習をしてから授業に臨むこと。②毎回の授業の復習を行うこと。③これまでの自分の教育実践と結びつけながら授業の内容を考えること,④課題としてレポートを要求するので、日頃から限られた時間内で一定程度の文章を書く習慣をつけておくこと。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-5 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら