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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニアの文学 B
あじあ・おせあにあのぶんがくびい
Literature in Asia and Oceania B
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニアの文学 B
あじあ・おせあにあのぶんがくびい
Literature in Asia and Oceania B
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 荒井 茂夫 (非常勤講師)

ARAI, Shigeo

学習の目的と方法

授業の概要 主に東南アジアに広がる華文文学世界について、中国現代・当代文学との関わりを中心に、地域研究的視点から論じる。さらに、東アジア世界における華人社会の広がりと華人の役割、多民族国家における原住民族文化との交流や影響、華人文化の伝承、民族関係や中国との紐帯などについて、その歴史的変化と発展の経過をたどり、東アジアの将来的展望について論じる。
学習の目的 文学は地域研究になりにくい分野であるが、華文文学を通じて、華僑・華人社会の歴史的形成と異民族との政治的文化的関係などについて他の学問分野の成果とすり合わせて論じることによって、幅広い認識を形成することが出来る。
学習の到達目標 華文文学論を通じて文学の地域研究方法論としての役割を理解し、同時に華僑・華人の世界が現実には現代中国と密接に関わっていることを認識し、自ら東アジアの理解に画期的な視点を得ることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

東アジアに対する画期的な認識を持つことができる。

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 授業中に資料を配布する。
参考書 「帝国の学知」第6巻、岩波書店、「白蟻の悪夢」熱帯文学シリーズ、人文書院
成績評価方法と基準 レポートと出席
オフィスアワー 中国語文学資料室で行います
受講要件 中国語学習者が望ましい
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 なし
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 文学と地域研究、華文文学
Key Word(s)
学習内容 16,現代華文文学世界の構造と方向Ⅰ
17,現代華文文学世界の構造と方向Ⅱ
18~19,華文文学研究の後期とその意味Ⅰ
20~21,華文文学研究の後期とその意味Ⅱ
22~23,台湾における研究
24~26、中国における研究
27、マレーシア華文文学の方向性
28,シンガポール華文文学の方向性
29,中華経済圏と華文文学
30,華文文学の歴史的展開
事前・事後学修の内容 インターネットで華僑華人に関する知識を獲得する。
事業中に指定された書物によってさらに知識と認識を深める。
ナンバリングコード(試行) HU-ASOC2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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