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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士後期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 海洋資源機能化学 | |
かいようしげんきのうかがく | ||
Functional Biochemistry on Marine Resources | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 開講教室は掲示等にて確認すること. | |
担当教員 | 柿沼 誠(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻) | |
KAKINUMA, Makoto |
授業の概要 | 海洋生物に特徴的な生体成分や遺伝子の機能特性,あるいはこれらの資源・素材としての活用,社会への還元の可能性について,最新の学術論文や専門書を用いて紹介すると共に,課題研究を題材にした演習形式の討論を行う.また,実際の課題研究の参考となるような化学,生化学および分子生物学的研究手法等を紹介する. |
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学習の目的 | 海洋生物由来の生体成分の生理活性・機能や遺伝子機能に関する先端研究内容や先端研究手法を学ぶことにより,専門知識を習得すると共に,それぞれの研究動向を把握する. |
学習の到達目標 | 習得した専門知識を基に,実際の課題研究を遂行するための問題解決能力,応用・適応力,発想力を身につける.また,先端研究内容の理解を通して,研究の背景・目的等の最新の動向等を把握できるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 必要な資料は印刷物等として配布する. |
参考書 | 適宜紹介する. |
成績評価方法と基準 | 課題論文の鳩目方と発表(50%),演習時の討論の内容や取組姿勢等(50%)を基に評価する. |
オフィスアワー | 毎週金曜日12:00~13:00,場所728号室. |
受講要件 | 特になし. |
予め履修が望ましい科目 | 特になし. |
発展科目 | 分子生命科学,生体機能物質解析学,生体高分子構造論,機能性糖鎖工学,食品生理機能学 |
授業改善への工夫 | 学生の要望を取り入れて,随時改善していく.先端研究に関する学術論文を基に,実際の研究を遂行する上で必要な専門知識等を習得させるため,附属図書館等の文献情報検索を活用させ,自主的な論文収集・学習を行わせる. |
その他 |
キーワード | 海洋生物,大型藻類,生理活性物質,生体成分,ゲノム,遺伝子,タンパク質,機能特性,生理機能,環境応答・適応,分子機構 |
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Key Word(s) | marine organism,macroalgae,bioactive substance,ingredient,genome,gene,protein,functional characteristics,physiological function,environmental responses and adaptation,molecular mechanism |
学習内容 | ○海洋資源機能化学の進め方 ○海洋生物の生体成分の生物活性と生理機能 ○海洋生物の生体成分の化学構造と探索・精製法 ○海洋生物の生体成分の機能性評価と活用 ○海洋生物のタンパク質,遺伝子の機能特性 ○海洋生物のタンパク質,遺伝子の機能特性研究法 ○海洋生物の生体成分,タンパク質,遺伝子に関する研究トピックス ※上記話題に関する最新の学術論文,専門書,テキストを演習形式で解説し,内容についての討論を行う. |
事前・事後学修の内容 | ○海洋生物の生理活性物質,生体成分,タンパク質,遺伝子等の機能特性 ○海洋生物の生理活性物質,生体成分,タンパク質,遺伝子等の機能特性研究法 ○海洋生物の生理活性物質,生体成分,タンパク質,遺伝子等の機能特性に関するトピックス ○課題研究を題材にした演習 ※上記内容に関連する最新の学術論文,専門書の内容や,課題研究に関連する最新の学術論文の内容をまとめ,プレゼンテーション,討論を行う. |
ナンバリングコード(試行) | BO-CHEM-6 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら