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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・全教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択科目:環境情報プロ指定科目、地球環境プロ指定科目
授業科目名 生物環境計測工学
せいぶつかんきょうけいそくこうがく
Environmetal Measurement in Biology
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他学科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 村上克介

MURAKAMI,Katsusuke

学習の目的と方法

授業の概要 江戸時代に和紙を用いた温室が発明され,以降素材の開発にしたがってビニールハウス,ガラス温室などを用いた施設園芸が発達した.人工光源の植物栽培への応用は環境制御型実験施設「ファイトトロン」で始まったが,植物の安定生産を目的とする「植物工場」も実用化している.閉鎖系施設では生物環境を計測し最適生産に役立てる.その計測方法について,植物工場関連全般を紹介しながら解説する.
学習の目的 植物工場の概要と現状を知る.
生物環境計測の測定事項と,その計測方法,数値化の概要を知る.
学内の実験施設見学により,実地の計測について理解する.
学習の到達目標 全体について,誤ることなく概要を理解していれば合格基準の60点.
いくつかの環境要素について,機器を選定でき,計測データについて判断ができると認められれば最大79点.
ほぼすべてについて,上記を満たせば80点以上.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 人工光型植物工場 古在豊樹著 オーム社
参考書
成績評価方法と基準 期末試験100%
オフィスアワー 金曜日 12:10-13:00 414
受講要件
予め履修が望ましい科目 基礎物理学
発展科目
授業改善への工夫 毎回授業アンケートを行い,それをもとに講義内容の難易を調整する.
その他 環境教育に関連した科目

授業計画

キーワード
Key Word(s)
学習内容 1.地球的規模の課題と植物工場
2.植物生産システムの特徴と種類
3.閉鎖型植物生産システム
4.統合環境制御
5.人工光型植物工場1
6.同2
7.光および人工光源
8.光および電気エネルギーの利用効率
9.植物の基本的生理作用
10.植物環境制御の基礎
11.薬用植物の生産
12.実験室見学
13.演習1
14.演習2
15.演習3
16.筆記試験
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) BO-AGEN-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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