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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 西洋思想文化論特講 II
せいようしそうぶんかろんとっこう II
European Philosophy II
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 田中 綾乃(人文学部)

TANAKA, Ayano

学習の目的と方法

授業の概要 近現代の西洋哲学史の源泉を中世のカロリング・ルネッサンスに求める。思想だけでなく、ヨーロッパの文学や詩にも着目して、ヨーロッパの哲学的思考の深淵を考える。
学習の目的 西洋哲学における基本的な文献にあたることで、西洋哲学の基礎力を養うことができる。
学習の到達目標 西洋哲学における必須文献を原文で読解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 坂部恵『ヨーロッパ精神史入門ーカロリング・ルネサンスの残光』(岩波書店)
その他、開講時に指示する。
参考書 『坂部恵集』1〜5(岩波書店)
成績評価方法と基準 レポート、期末試験から総合的に評価する。
オフィスアワー 毎週水曜日12:00~13:00
受講要件 西洋哲学の基本知識を有すること
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 学生の理解度に応じて、じっくりとテキスト読解を行う。
その他

授業計画

キーワード 西洋哲学・概念史・啓蒙
Key Word(s) History of Philosophy
学習内容 基礎的な文献を読解し、解説することで、西洋哲学における基本タームの理解を深める。
それぞれの概念の成立の背景、歴史的変遷も紹介しながら、西洋思想文化への洞察力を養う。
事前・事後学修の内容 あらかじめテキストをよく読んで、重要な箇所はレジメにまとめること。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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