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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・社会
科目名 地理学
ちりがく
Geography
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
67,68, 69 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 都市地理学概論
としちりがくがいろん
Introduction to urban geography
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 磯野 巧(教育学部)

ISONO Takumi

学習の目的と方法

授業の概要 都市地理学概論では,都市における地理学的諸現象について,とくにツーリズム(都市観光)の視点からアプローチする。具体的には,ツーリズムをめぐる基礎的知識やその理論を習得した後,日本および世界各国で展開する多様なツーリズムの諸相を,出発地-目的地といった地域間の関係性や空間的スケールの相違に着目しつつ解説する。
学習の目的 都市をはじめとする観光地域を理解するための基礎的な調査・分析手法を習得し,ツーリズムが地域にもたらす影響や,地域の継続的発展を検討するうえでツーリズムがどのような役割を担いうるのかを考えることができる。
学習の到達目標 都市観光に関する基礎的知識およびその運用能力を習得し,ツーリズムの視点から地域の特性や構造,その関係性について説明できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 特になし。毎回プリント教材を配布する。
参考書 『観光学入門 -ポスト・マスツーリズムの観光学-』岡本伸之編(有斐閣アルマ)
『アーバンツーリズム -都市観光論-』淡野明彦(古今書院)
『図説アジア・オセアニアの都市と観光』寺阪昭信・伊藤 理編(古今書院)
『観光研究レファレンスデータべース 日本編』江口信清・藤巻正己編(ナカニシヤ出版)

その他,適宜,書籍や論文を提示します。
成績評価方法と基準 試験100%
オフィスアワー 金曜日7・8時限(14:40~16:10)
教養教育1号館416(人文地理学研究室)

※訪問の際は,事前にメールにてご連絡ください。
受講要件
予め履修が望ましい科目 地理学概論,外国地誌
発展科目 人文地理学特論,都市地理学特論
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 都市観光,観光地域,観光資源,グローバル化,都市地理学,地域,三重県
Key Word(s) urban tourism, tourist destination, tourism resource, globalization, urban geography, region, Mie Prefecture
学習内容 第1回:ガイダンス
第2回:地域・ツーリズムの基礎
第3回:ツーリズムの発達史
第4回:既存観光地の動態(温泉観光地など)
第5回:スポーツとツーリズム①
第6回:スポーツとツーリズム②
第7回:世界遺産・国立公園の保全と活用①
第8回:世界遺産・国立公園の保全と活用②
第9回:音楽・映像・アニメコンテンツの活用①
第10回:音楽・映像・アニメコンテンツの活用②
第11回:インバウンド・ツーリズム①(基礎)
第12回:インバウンド・ツーリズム②(MICE)
第13回:ナイトライフ・ツーリズム①(ライブハウス,クラブ,バー)
第14回:ナイトライフ・ツーリズム②(納涼船など)
第15回:都市観光をめぐる近年の動向(SNS,若者,ライフイベントなど)
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) ED-GEOG-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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