シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・応用生命化学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
|
選択・必修 | 選択 選択科目:生命機能プロ指定科目、マリンバイオプロ指定科目 |
|
授業科目名 | 生物プロセス工学 | |
せいぶつぷろせすこうがく | ||
Bioprocess Engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学科の学生の受講可 |
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
水曜日 7, 8時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 加藤 幸久 (非常勤) | |
KATO, Yukihisa |
授業の概要 | 食品メーカーの商品開発について講義を行う。食品メーカーの研究所が企業業績向上のために、どのような研究開発を進めているのか、豊富な事例を元に体系的に講義する。 |
---|---|
学習の目的 | 商品開発は何もないところから、新製品を生み出すプロセスである。商品開発プロセスを習得することにより、課題解決能力を高める。 |
学習の到達目標 | 身近な加工食品、その開発の現場が、どのような目的をもって基礎研究や食品加工技術の研究を進めているのかを知ることで、企業人となるために、求められる資質を考えていただく。講義と討論を通じて、気づきを与え、自覚を持てるよう導くことも目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 必要に応じて資料を配布します。 |
参考書 | 「おいしいものは体によい」 丹羽真清 FB出版 「アイデア・メーカー」 山口高広 東洋経済 「トヨタの問題解決」 OJTソリューションズ 中経出版 「図解 使える失敗学」 畑村洋太郎 KADOKAWA |
成績評価方法と基準 | 課題レポートの評価(各1-10点)(3~4回程度実施しその平均点数で評価)。 |
オフィスアワー | 特に設けないが、講義中も含め質問は随時受け付ける。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 卒業研究への応用、企業での研究開発テーマの設定、あらゆる問題解決 |
授業改善への工夫 | パワーポイントを中心として講義を進め、必要に応じて黒板にて補足する。また、学生への質問や会話を重視するとともに、必要に応じて小グループによるフリーディスカッションも取り入れ、授業への参加意識と理解度を高める。 |
その他 |
キーワード | 加工食品・商品開発・感動・設計・安心・安全・テクノロジー・心理学・マーケティング・戦略・ブランド・イノベーション |
---|---|
Key Word(s) | Processed food, Product development, Impression, Design, Food Safety, Technology Psychology, Marketing strategy ,Brand, Innovation |
学習内容 | <第1週> ガイダンス イノベーションこそがメーカーの使命 課題 氣付きを書いてみる <第2週> 新製品は日常の氣づきから生まれる 「誰でもできる商品開発」 <第3週> 加工食品の歴史と最近の新製品動向 「どのように商品が生まれたか」 <第4週> 食品メーカーの組織 「やる気のでる組織と社員の役割」 <第5週> アイデアを出す「会社を活性化させるアイデア100」 <第6週> 商品企画 「氣付きをアイデアに変える40の開発原理」 <第7週> 商品設計と評価 「期待品質と感動を測定する」 <第8週> 品質保証「お客様の安心と安全を守る仕組みを学ぶ」 <第9週> 加工食品の表示と関連法規 「失敗を恐れないための準備」 <第10週> 食品工場とKAIZEN活動 「工場はけっこう楽しい」 <第11週> 先端加工技術開発 「イノベーションテクノロジーの開発と活用」 <第12週> 基礎研究と特許戦略 「特許は誰でも出願できる」 <第13週> ヒット商品を生み出す感動設計 「商品企画案を作ってみよう」 <第14週> 食品会社のあるべき姿と新製品「どんな会社のどんな商品を買いたいか」 <第15週> 新製品コンセプト案の議論と討議 「みんなでやってみよう」 |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGCH-2 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら