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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)共生環境学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 応用地形学で修士論文を書く予定の学生のみが対象 |
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選択・必修 | 選択必修 応用地形学で修士論文を各予定の学生は必修 |
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授業科目名 | 応用地形学特論 | |
おうようちけいがくとくろん | ||
Advanced Applied Geomorphology | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 前期 |
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開講場所 | 応用地形学教室内 | |
担当教員 | 春山成子(生物資源学研究科共生環境学専攻) | |
Haruyama shigeko |
授業の概要 | 地形学を基礎として国内外の河川流域のいくつかの地域を選定し地形の解釈手法とそれを基にした流域管理について議論する。将来にむけた土地利用変化との関係から基礎的な知識と考え方について講義を行う。 |
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学習の目的 | 自然災害が頻発するモンスーンアジアの災害についての地形解釈が可能となり、災害軽減を考慮した土地利用計画の手法を理解できるようにする。 |
学習の到達目標 | 地形学を習得し、特に、国内外の河川流域に展開する平野地形についての形成プロセスに関わる知識を得ることが目的である。さらに、応用地形学として河川の流域管理にかかわる基礎的な知識を修得し、それぞれの計画論にむけて今日的課題について知見を得るようにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | PBL |
教科書 | Applie Geomorphology,現代地形学 |
参考書 | 河川地理学、技術者のための地形図読図入門 Land forming, Geomorphology 世界の地形 |
成績評価方法と基準 | 地形学に関わる文献を輪読して毎回レポートを下記、口頭で発表を行う。この内容について、レポート60%、研究報告もしくは発表40%で計100%。合格点は60%以上。 |
オフィスアワー | 木曜日12:00-13:00.研究室。 |
受講要件 | 地形学を履修すみであること。 |
予め履修が望ましい科目 | 地形学、環境動態学 |
発展科目 | 応用地形学演習。 |
授業改善への工夫 | |
その他 | 日本地理学会「地理学評論和文誌、英文誌」を読むこと。日本地形学連合「地形」を読むこと。 |
キーワード | 河成海岸平野、モンスーンアジア、巨大河川、地形分類図、ゾーニング、アセスメント、土地被覆変化、微地形、防災 |
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Key Word(s) | Fluvial coastal plain, Monsoon Asia, large river, geomorphologic land classification map, zoning, assessment, land cover change, micro-land form,prevention |
学習内容 | 1.初めに「応用地形学」の概念規定、2.湿潤熱帯の地形構造、3.寒冷地域の地形構造、4.モンスーンアジアの大陸部巨大河川、5.地形の組み合わせと地形分類図、6.河川地形の形成プロセスと地域多様性、7.完新世と地形、8.参加学生のレポートと報告発表(1)、9.参加学生のレポートと報告発表(2)、10.河川流域の土地被覆変化・土地利用変化、11.氾濫原管理と水害地形分類図、12.災害軽減にむけた地形ゾーニング、13.防災にむけた地形からのアセスメント、14.Appllied geomorphologuy からヨーロッパと日本の応用地形学の手法の比較ぶ、15.応用地形学での論文作成の方法、17.参加学生のレポート発表 |
事前・事後学修の内容 | 教室外での学習としては、図書館における文献検索、日本地理学会およびJPGUなどのHPから検索できる文献輪読、レポート作成を行う。さらに、身近な地域の地形、流域管理などについての見学。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGRI-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら