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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 文化人類学B | |
ぶんかじんるいがくびー | ||
Cultural Anthropology B | ||
授業テーマ | 民族誌学 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 河邉 真次(非常勤講師) | |
KAWABE, Shinji | ||
chibchachum@hotmail.com |
授業の概要 | 異文化理解に様々な形で取り組んできた文化人類学の視点から世界の諸文化を紹介し、人間にとって「文化とは何か?」という根源的な問題にアプローチする。 |
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学習の目的 | 主にラテンアメリカ先住民社会における文化現象を事例として紹介しつつ、その社会文化的状況を把握し、理解を深めるとともに、異文化へのまなざしを養う。 |
学習の到達目標 | 異文化理解のための新しい視野を獲得するとともに、近年の多文化共生をめぐる諸問題への関心が高まる。また、世界のさまざまな文化事象に関して文化比較の視座から建設的な議論ができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 教科書は使用しない。授業中にプリントを配布する。 |
参考書 | 綾部恒雄・桑山敬己(編)『よくわかる文化人類学(やわらかアカデミズム・<わかる>シリーズ)』、ミネルヴァ書房、2006年。 太田好信・浜本 満(編)『メイキング文化人類学』、世界思想社、2005年。 加藤隆浩(編)『ラテンアメリカの民衆文化』、行路社、2009年。 |
成績評価方法と基準 | 小レポート30%、期末試験70%、計100%。(合計60%以上で合格) |
オフィスアワー | 授業の前後に講師控室にて受けつける。 |
受講要件 | 本科目では、世界のさまざまな文化現象を紹介するため、受講者は講義内で紹介する推薦図書を積極的に読むことに加え、新聞やインターネットなどを活用し、異文化への関心をもって講義に臨むことを期待する。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 異文化に対する受講者の関心を高めるとともに、問題意識をもって授業に参加できるように、ラテンアメリカの民族誌的現在を紹介する画像・映像を積極的に提示する。 |
その他 |
キーワード | 文化人類学、民族誌、ラテンアメリカ文化、異文化理解 |
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Key Word(s) | cultural anthropology, ethnography, Latin-American culture, cross-cultural understanding |
学習内容 | 1.オリエンテーション―文化人類学への招待― 2.概論―文化とは何か?― 3.フィールドワークと民族誌 4.生業と文化①―ラテンアメリカの農耕文化― 5.生業と文化②―農牧民の生活― 6.親族の組織化 7.婚姻と社会関係 8.学期前半のまとめ 9.神話・伝承・エスノヒストリー 10.言語―母語と母国語― 11.聖なる旅―巡礼の諸相― 12.身体観・コスモロジー 13.ジェンダーをめぐる諸問題 14.宗教的祝祭―カーニバルを中心に― 15.まとめと総括 |
事前・事後学修の内容 | 毎回の講義で学んだことがらを、自文化と比較して考える習慣を身につけていただきたい。 |
ナンバリングコード(試行) | LICLAT1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら