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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 環境学A | |
かんきょうがくえー | ||
Environmental Studies A | ||
授業テーマ | 外来生物問題を考える | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○河村功一(生物資源学部),古丸 明(生物資源学部),木村妙子(生物資源学部),淀太我(生物資源学部) | |
○Kouichi KAWAMUA, Akira KOMARU, Taeko KIMURA, Taiga YODO |
授業の概要 | ブラックバス,ミシシッピアカミミガメ,ヌートリア,ムラサキイガイといった水生生物をモデルケースとして,外来生物の生態系や人間社会に及ぼす問題について解説する。なぜこれらの生物が外来生物になったかについて理解を深めるとともに,外来生物問題をめぐる社会的背景についても考察する。 |
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学習の目的 | 外来生物が引き起こしている生態系被害や社会問題,外来生物の導入・拡散の背景を知ることで,生態系保全や持続可能な社会について理解し,これらの諸問題にどう取り組んでゆくべきなのか認識を深める。 |
学習の到達目標 | 外来生物が社会に及ぼす影響と,社会が外来生物の導入・拡散に及ぼしている状況を列挙できるようになり,生物多様性保全のために社会や個人に何ができるかを考え,説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特に指定なし |
参考書 | 特に指定なし(講義中に随時紹介)。資料プリント等も随時配布。 |
成績評価方法と基準 | 試験(60%)と受講態度(40%)を基準として総合的に判断する。 |
オフィスアワー | 随時(生物資源学部校舎:河村527室,古丸537室,木村539室,淀613室)。e-mailでも対応。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
授業改善への工夫 | パワーポイント(スライド)および配布プリントに関して,見やすい資料となるよう工夫します。 |
その他 | 受講希望者が授業や試験に支障を来すほど多数の場合は,第1回目の授業において受講者調整を行う場合がある。第1回授業前の掲示案内に留意すると共に,第1回目の授業には,必ず出席すること。 |
キーワード | 外来生物、生物多様性、生物学的特性、生態系保全、社会問題、国際問題 |
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Key Word(s) | alien species, biodiversity, biological features, conservation of ecosystems, social problem, international problem |
学習内容 | 1.外来生物とは(河村) 2.遺伝子で探る外来生物の適応放散(河村) 3.外来生物問題と希少種問題(河村) 4.外来生物による遺伝的汚染(河村) 5.海洋外来生物の移動手段 (木村) 6.海洋外来生物の生態的影響 (木村) 7.海洋外来生物の経済的影響 (木村) 8.繁殖法から見た侵略的外来生物の特性(古丸) 9.外来生物によってもたらされる問題(古丸) 10.養殖対象種と外来生物(古丸) 11.ブラックバス問題-1:オオクチバスの現状と課題(淀) 12.ブラックバス問題-2:コクチバスの現状と課題(淀) 13.ブルーギル問題:導入・拡散の経緯と生物学的特徴(淀) 14.国内外来生物,ペット放逐,放流イベント問題(淀) 15.外来生物法と生物多様性保全に向けた外来生物の駆除・管理(淀) 16.定期試験(河村・古丸・木村・淀) |
事前・事後学修の内容 | 予習は特に必要としないが、授業後、復習による学習内容の再確認が望ましい。 |
ナンバリングコード(試行) | LIENVS1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら