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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 特殊講義(日本近代美術史) | |
とくしゅこうぎ(にほんきんだいびじゅつし) | ||
Art History(Japanese Modern Art) | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 特殊講義(日本近代美術史) | |
とくしゅこうぎ(にほんきんだいびじゅつし) | ||
Art History(Japanese Modern Art) | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 毛利 伊知郎 | |
授業の概要 | 日本近代美術史(19世紀半ば~20世紀半ばまで) |
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学習の目的 | 近代の日本の美術の展開をたどりながら、近代という時代への理解を深める。作品はそれを制作する美術家だけでなく、受容する人々や背後にある社会、時代との関わりの中で生み出されることを知り、絵画・彫刻・工芸・建築などの作品を見ながら、社会や時代との関連を考察できるようになる。 |
学習の到達目標 | 講義で見せられた画像や映像により、近代の日本でどのような美術作品が作られてきたかを知る。また、美術史を学ぶためには実際に作品を見ることが最も重要であることを理解し、講義をきっかけとして日常的に展覧会に足を運ぶようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 特になし。 |
参考書 | 必要な資料は授業中に配布する。 |
成績評価方法と基準 | 美術館等見学レポート(期末) 50%、平常点(授業中に記述するコメントカード) 50% |
オフィスアワー | 授業終了時など適宜。担当窓口教員は藤田伸也(教養教育2号館2階) |
受講要件 | 美術史、美術、文化等に関心のある者。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 授業ではプロジェクター等を使用し、視覚的に理解を深めることをめざす。 |
その他 | 授業中に近隣で開催されている展覧会情報などを伝えるので、積極的に展覧会に足を運ぶことを心掛けてほしい。また、授業を別の日の美術館等見学に振り替える場合がある。見学に要する交通費、観覧料は自費となる。 |
キーワード | 美術史、美術、芸術、社会 |
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Key Word(s) | Art History, Fine Art, Art, Society |
学習内容 | 第1回 ガイダンス(講義の進め方、評価方法など) 第2回 「美術」のはじまりとしての近代 第3回 ふたつの美術学校-1876年/1890年- 第4回 「洋画」と「日本画」-1880~90年代- 第5回 文展の創設と画壇-1907年- 第6回 内的生命の表出-1910年代- 第7回 モダニズムと伝統の交錯-1920年代- 第8回 関東大震災と都市計画-1923年- 第9回 モダニズムの成熟-1930年代- 第10回 伝統の再発見-1930年代- 第11回 内なる「アジア」へ-1930年代- 第12回 「戦争」を描く-1940年代- 第13回 分断されたとき-1945年- 第14回 「戦後」美術- 1945~1970年- 第15回 まとめ、レポート提出 |
事前・事後学修の内容 | 美術史を学ぶためには実際に作品を見ることが最も重要であるので、講義をきっかけに展覧会に足を運ぶようになってほしい。授業で扱った内容に関する展覧会や関連書籍、あるいは近隣の美術館等で開催されている展覧会の最新情報等は適宜提供するので、授業後に各自の興味にあわせて学習してほしい。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら