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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
全学科・全講座 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 環境情報システム学プログラムの選択科目(プログラム指定科目) 農業土木学プログラムの教育コース選択必修群課目(プログラム指定科目) |
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授業科目名 | 基礎水理学 | |
きそすいりがく | ||
Basic Hydraulics | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | 202番教室 | |
担当教員 | 加治佐 隆光(生物資源学部) | |
KAJISA, Takamitsu | ||
kajisa@bio.mie-u.ac.jp | ||
TAの情報 |
授業の概要 | 公共的な管水路(水道)や開水路(河川)は世界中のどこにでもあります。すなわち、水理学(Hydraulics)を学ぶ学生は世界中にいます。そこでの基礎的なレベルを想定して、授業計画を組み立てました。具体的には、実際的な水流の基本特性および流れの様相を解析する手順・方法について説明します。 |
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学習の目的 | もともと社会的ニーズのある授業科目ですので、学習の目的はそのニーズに答えうる学生になってもらうことです。実用的な科目であるとも言えます。具体的には、授業が終了した時点では、ベルヌーイの定理などの基礎的知識を得て、それらを少し発展させたいくつかの応用的問題を解けるようになることが目的です。 |
学習の到達目標 | 水の流れについての科学的視点の基礎を確立することによって、水理現象を良く認識できるようになることがまず大切です。そのことによって、解析方法についても言及できるようになることを目標にしています。実際には、水理現象も水路のタイプなども多種多様なのですが、初歩的な解析は自らの力で解決できるようになることを目標としています。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | Moodle キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 農学系の水理学(岡澤、小島、嶋、竹下、長坂、細川)共著、理工図書 |
成績評価方法と基準 | 定期試験(50%),レポートやテストに基づいた評価(50%),合計点の60%以上を合格とします。基本的に再試験は行いません。 |
オフィスアワー | 授業後の1~2時間、または昼休み時間、320号室 |
受講要件 | 電卓(少なくとも平方根が使えるタイプ)が必要です。 配布の用紙が多くなりますので、バインダーの利用をお勧めします。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 水理学、水環境工学 |
授業改善への工夫 | 配布したプリント類をMoodleに掲載しています。欠席した場合などにご利用ください。 |
その他 |
キーワード | 水環境、次元と単位,連続式,エネルギー方程式,水圧,層流,乱流,摩擦損失,エネルギー線,マニング式,径深,定常流,不等流,等流水深,限界水深,ベンチュリーメーター |
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Key Word(s) | Water environment, dimensions and units, mass balance, energy balance, waer pressure, laminar flow, turbulence, friction loss, energy lines, Manning's formula, hydraulic radius, steady flow, non-uniform flow, uniform flow depth, critical depth,venturi meter |
学習内容 | 1)水理学のガイダンス 講義の全体的概要と意義の説明、密度 2)平面に作用する静水圧(1)(浮力、水圧、合力) 3)平面に作用する静水圧(1)(浮力、水圧、合力) 4)質点系力学と連続体力学の違い(エネルギー線、動水勾配線) 5)質点系力学と連続体力学の違い(エネルギー線、動水勾配線)(ピトー管) 6)流速と流量の概念・連続の条件 7)管水路流れの基礎式(サイホン)(キャビテーション) 8)管水路流れのエネルギー損失とマニング式(入口、出口、曲がり、急拡、急縮、摩擦) 9)管水路流れの流量測定(ベンチュリー管)(オリフィス) 10)開水路流れの基礎式とマニング式(径深、等流水深、有利断面) 11)開水路流れのエネルギー損失とマニング式 12)開水路流れの流量測定(四角セキ、三角セキ、限界水深) 13)補足説明(レイノルズ数、フルード数、射流、常流、ウォーターハンマー、運動量保存則) 14)(テスト形式の演習) 15)定期試験 16)(返却と説明) |
事前・事後学修の内容 | 予め参考書などに目を通しておくことが好ましい(予習)。 基本的に、毎回、授業の最後に簡単な演習(小テスト)を行います。 その問題が大きくなった場合などには、宿題(復習)となります。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGEN-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら