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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 環境学概論
かんきょうがくがいろん
Environmental Studies
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 環境論
かんきょうろん
Environmental Studies
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 朴 恵淑

PARK Hye-Sook

学習の目的と方法

授業の概要 ・地域及び地球規模の環境問題、特に、地球温暖化、生物多様性、大気汚染、PM2.5、ゴミ問題などを中心とした、環境地理学の本質及び役割について学ぶ。
・持続可能な開発のための教育(ESD)について学ぶ。ESDには、環境教育、エネルぎー教育、防災教育、生物多様性教育、気候変動(地球温暖化防止)教育、世界遺産や文化財などに関する教育、国際理解教育、その他(平和、人権、男女共同参画など)含まれる。
学習の目的 ・地域及び地球規模の自然環境と人間活動との相互作用を探る。
・環境と人間との関係を探る環境地理学の本質及び役割について考える。
学習の到達目標 ・教員となる意志を持つ学生を対象に行う授業なので、自然環境及び生活環境について知識を修得し、実践できる学生を育つ。
・ごみ問題や省エネ活動など身近な環境問題から取り組み、地球温暖化など地球規模の環境問題について考える力を育む。
・Think Globally! Act Locally! を実践できる人材を育成する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書
参考書 ・「環境地理学の視座」朴 恵淑・野中健一著、昭和堂、2003、244ページ
・必要に応じて、参考書を紹介する。
成績評価方法と基準 ・出席率          20%
・レポート         60%
・発表(プレゼンテーション)20%
オフィスアワー 月曜日から金曜日まで、授業及び出張以外の午前10時から午後10時までの時間は、朴研究室にていつでもOK。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 毎回、教員制作のパワーポイントによる授業を展開する。
その他

授業計画

キーワード 環境学、自然環境、生活環境、持続可能な開発のための教育(ESD)
Key Word(s) Environmental Studies, Physical (Natural) Environment, Living Environment, Education for Sustainable Development (ESD)
学習内容 『授業計画』
第1回  環境科学としての環境地理学の本質と役割(その1)
第2回  環境科学としての環境地理学の本質と役割(その2)
第3回  役立つ環境地理学
第4回  地球温暖化の科学的知見
第5回  地球温暖化の影響
第6回  地球温暖化の対策・国際的取り組み
第7回  アジアの環境問題(越境性大気汚染・酸性雨・黄砂・PM2.5)
第8回  アジアの環境問題(生物多様性)
第9回  アジアの国際環境協力
第10回 日本の4大公害(水俣病・イタイイタイ病・新潟水俣病・四日市ぜんそく)
第11回 持続可能な開発のための教育(ESD)
第12回 ユネスコスクール
第13回 ESD実践(その1)
第14回 ESD実践(その2)
第15回 総括
事前・事後学修の内容 ・ESD実践の取り組み内容及び発表のための学習
・三重県内のユネスコスクール活動について調査・分析し、ユネスコスクール活動の活性化のための学習
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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