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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・地域看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 地域保健・疫学 | |
ちいきほけん・えきがく | ||
Community Health and Epidemiology | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | 第1講義室(看護学科棟3F) | |
担当教員 | 谷村 晋(医学部) | |
TANIMURA, Susumu |
授業の概要 | 看護・保健活動を展開するための健康科学方法論としての疫学・保健統計の意義と基礎的事項を理解する。さらに、地域住民の健康障害の予防・健康増進・環境保全を図るために地域保健学の概要を学ぶ。 |
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学習の目的 | (1) 人口集団の健康問題を検討する際に必要な既存の保健指標の種類と定義を理解し、わが国における動向を知る。 (2) 人口集団の健康問題を解決することを目指す公衆衛生に必要な疫学の原理を理解し、疫学で用いられる健康指標や疫学調査法を修得する。 |
学習の到達目標 | 国民衛生の動向を具体的に示すことができる。 看護における保健活動の意義と方法について説明することができる。 疫学の基礎的な理論と方法、さらに地域保健活動への疫学の応用を説明することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 中村好一著『基礎から学ぶ楽しい疫学』医学書院 厚生統計協会編:国民衛生の動向 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 定期試験80%、出席状況(小テストやレポートによる確認)20%、計100% 合計が60%以上で合格。ただし、定期試験の正答率が60%未満の場合は、合計得点にかかわらず不合格。 |
オフィスアワー | 毎週水曜日10:00-12:00 谷村教授室 事前に予約の連絡を入れること |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 情報科学基礎、保健情報統計学 |
発展科目 | 地域看護学実習 |
授業改善への工夫 | 保健師国家試験問題及び予想問題による演習により、理解度を自己評価できるようにする。 |
その他 |
キーワード | 保健統計、疫学の定義、頻度指標、曝露効果指標、因果推論、疫学的研究デザイン、誤差、地域保健 |
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Key Word(s) | health statistics, epidemiology, indicators, exposure, cause inference, research design, error, community health |
学習内容 | 第1回 オリエンテーション 第2回 人口動態(出生統計、死亡統計、母子保健統計、結婚・離婚)の動向 第3回 人口動態(死因統計、疾病分類)の動向 第4回 人口静態の動向 第5回 傷病統計 第6回 その他の主な統計調査 第7回 疫学の考え方 第8回 疾病頻度の捉え方、曝露の効果を表す指標 第9回 疫学研究の種類、記述疫学 第10回 分析疫学と介入研究 第11回 バイアスと交絡、因果関係の推論 第12回 スクリーニング検査 第13回 疫学の応用(感染症疫学、政策疫学、社会疫学) 第14回 母子・成人・高齢者の健康管理 第15回 精神・学校・職場における健康管理 ※ 受講生との協議等により、講義内容を変更することもある。 |
事前・事後学修の内容 | スライドをハンドアウト化したものを事前にMoodleで配布する。前もってスライドや教科書を読み、疑問点を整理しておくこと。講義中に保健師国家試験問題を提示する。講義中に扱った問題については必ず正答できるように復習すること。 |
ナンバリングコード(試行) | MD-NCOM-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら