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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択必修
国際資源プロ指定科目、農業生物プロ指定科目
授業科目名 植物生態生理学
しょくぶつせいたいせいりがく
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 関谷信人

SEKIYA, Nobuhito

学習の目的と方法

授業の概要 本講義では,作物生育に与える環境要因の影響について学ぶ。参加者自身が環境制御下で実際に作物を栽培し,教科書を参考にして,作物生育に影響を与えた環境要因について考察する。
学習の目的 作物の生育診断や収量阻害要因の特定に要求される方法論の基礎を学ぶ。
学習の到達目標 ・気象と土壌が乾物生産能に与える影響について説明できる。
・乾物生産能と収量の関係を説明できる.
・収量構成要素―気象条件―土壌条件の関係を説明できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 実験

授業の特徴 PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書 参考書や各種論文の内容を抜粋し,印刷物を配布するか,Moodle上で電子ファイルを共有する.
参考書 松中照夫(著)「土壌学の基礎―生成・機能・肥沃度・環境」,農山漁村文化協会,2004年,4104円
文字信貴,高見晋一,桜谷哲夫,平野高司,堀江武(編)「農学・生態学のための気象環境学」,丸善,1997年,3672円
寺島一郎(著)「植物の生態―生理機能を中心に―」,裳華房,2013年,3024円
種生物学会(編)「光と水と植物のかたち―植物生理生態学入門」,文一総合出版,2003年,4104円
小柳敦史 ,渡邊好昭(編)「麦類の栽培と利用」,朝倉書店,2011年,4,860円
星川清親(著)「新編 食用作物」,養賢堂,1980年,
成績評価方法と基準 課題・レポート:70%,期末試験:30%
オフィスアワー 9:00~17:00(要事前連絡)
受講要件 作物栽培実験の際には汚れても良い服装で受講すること。
予め履修が望ましい科目 植物学
発展科目 資源植物学
授業改善への工夫 植物生態生理学や他の授業で得た知識を活用する機会を提供する。
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)
(教員免許取得のための農業に関する科目)

授業計画

キーワード
Key Word(s)
学習内容 第1回:【講義】「作物の形態①」,【オリエンテーション】授業進行,栽培演習,報告書執筆法
第2回:【講義】「作物の形態②」,【演習】イネの移植とコムギの播種
第3回:【講義】「作物の形態③」,【演習】生育調査
第4回:【講義】「作物の生育ステージ」,【演習】生育調査
第5回:【講義】「日射と作物生産①」,【演習】生育調査
第6回:【講義】「日射と作物生産②」,【演習】生育調査
第7回:【講義】「乾物分配と作物収量」,【演習】生育調査
第8回:【演習】コムギ収穫,生育調査
第9回:【演習】コムギ収量調査,生育調査
第10回:【講義】データ解析法,【演習】生育調査
第11回:【講義】「土壌栄養と作物生産①」,【演習】生育調査
第12回:【講義】「土壌栄養と作物生産②」,【演習】生育調査
第13回:【講義】「水と作物生産①」,【演習】収穫調査
第14回:【講義】「水と作物生産②」,【演習】データ解析
第15回:【講義】考察
期末試験
事前・事後学修の内容 毎回指示される課題を提出する
ナンバリングコード(試行) BO-AGRI-1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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