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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・特別支援教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 特別支援教育特論Ⅲ | |
とくべつしえんきょういくとくろん さん | ||
Special Needs Education 3 | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | 専門校舎2号館5階・特別支援教育図書室 | |
担当教員 | 栗田 季佳, 森 浩平 | |
KURITA, Tokika, MORI, Kohei |
授業の概要 | 2006年に採択された国連障害者権利条約により,障害者の権利と差別の定義が明確にされた。これらの趨勢に伴い各国の障害児教育のパラダイムシフトが行われている。海外事例を取り上げ比較考察することにより,日本の特別支援教育について,その理念,方法を再考する。授業は,学生による調査や発表を多用し,参加型学習の手法を活用する。 |
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学習の目的 | 近年の特別支援教育に関する国際的な動向と内容を知る。 |
学習の到達目標 | 海外の教育制度と理念・教育方法について知る。 日本の特別支援教育と諸外国の教育を相対的にとらえ,今後の課題を認識する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | PBL グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 一木玲子「特別支援教育における包摂と排除」嶺井正也・国祐道広監修『公教育における包摂と排除』八月書館 「障害者の権利条約でこう変わる Q&A」東俊裕(監修),DPI日本会議(編集) |
成績評価方法と基準 | 発表内容及び意見構築のための知識獲得や意見交流の意識態度により総合的に判断する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 特別支援教育 |
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Key Word(s) | Education for children with special needs |
学習内容 | 第1回 : 障害者権利条約の制定過程 第2回 : 障害者権利条約における障害の概念 第3回 : 障害者権利条約における差別の定義 第4回 : 障害者権利条約の教育条項に関する解説 第5回 : 海外の障害児教育改革の歴史の定義 第6回 : 海外の障害児教育制度の解説 第7回 : 海外の聴覚障害児のインクルーシブ教育の現状 第8回 : 日本の障害児の修学の手続きに関する動向と論点 第9回 : 特殊教育と特別支援教育の理念 第10回 : 特別支援教育の制度 第11回 : 特別支援教育による教育制度の変化 第12回 : 特別支援教育の今日的課題の整理 第13回 : 発表準備の話し合い 第14回 : 報告書作成 第15回 : 発表・総括討議 第16回 : 試験 |
事前・事後学修の内容 |
ナンバリングコード(試行) | ED-ECSN-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら