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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教科に関する専門科目(A類)・情報 | |
科目名 | 情報と産業 | |
じょうほうとさんぎょう | ||
Information and Industry | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 ~68 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 情報と職業 | |
じょうほうとしょくぎょう | ||
Information and Occupation | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 疋田 眞也(教育学部非常勤講師) | |
HIKITA, Masaya |
授業の概要 | 情報に関する職業人としての在り方、思考方法、問題解決スキルを「システム思考」の習得を中心に学んでいきます。 |
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学習の目的 | 情報に関する職業人として、有効性の高いシステムを作成していくにはプログラミング技法だけでなく、システム設計の基礎的な能力としての「システム思考」を活用できる能力が必要です。授業を通じて社会のさまざまな場面で利用されている「システム思考」について、そのツール・考え方を取り上げ、演習を通して身につけることを目的とします。 |
学習の到達目標 | 授業内容は概念レベルのモデリングを中心として、記載の詳細ルールよりも「システム思考」という考え方を理解し、問題解決に活用できる基礎能力取得を目標とします。このことで、情報に関する職業人として、問題解決を促進する情報システム構想から情報システムの概念設計ができるシステム設計の基礎的能力取得を到達目標とします。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | PBL キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 教科書は適時プリントを配布して進めます。 |
参考書 | ・「業務システムのための上流工程入門」渡辺幸三著 日本実業出版社 ・「図で考える人の図解表現技術」久恒啓一 日本経済新聞社 ・「UMLモデリング入門」児玉公信 日経BP社 |
成績評価方法と基準 | 出席点40%、授業での貢献度(宿題提出)20%、試験40%、計100%。 |
オフィスアワー | 世話役教員名 萩原教授 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
授業改善への工夫 | グループ内での討論、成果物作成、発表、全体討議、講師説明などにより、受講生が自ら主体的に問題に取り組むことで気づきを積み重ねていき、演習を繰り返し実践での活用できるよう講義を進めていきます。 |
その他 | 特になし |
キーワード | システム思考、問題解決技法、、モデリング技法、要件定義、概念モデル、ビジネスプロセス |
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Key Word(s) | Systems thinking, Problem-solving techniques, Modeling techniques, Requirements definition, Conceptual model, Business process |
学習内容 | 1)職業とシステム思考(1回~3回) ・システム概念 ・問題解決サイクル ・問題解決手法・ツール 2)職業人としてのモデリング技術(4回~5回) ・図解技法 ・社会システムのモデリング 3)システム・シンキング(6回~8回) ・システム・シンキングの特徴 ・因果ループ図 ・シナリオプラニング 4)要件定義演習(9回~12回) ・現状分析・戦略分析 ・要件定義 5)概念モデルの作成(13回~15回) ・ビジネスプロセス図 ・業務フロー図 ・データモデル ・仕様書作成 6)定期テスト(16回) |
事前・事後学修の内容 | 毎回課題を設定するので、次回授業までに予習を行うこと。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-CIND-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら