シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2018 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く) | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
|
選択・必修 | ||
授業科目名 | 教育課程論B | |
きょういくかていろん びー | ||
Theories of Curriculum B | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 守山 紗弥加(教養教育院) | |
MORIYAMA, Sayaka |
授業の概要 | 教育課程の編成・実施に関する基礎的な考え方や、学校における教育課程の実際を理解し、教育課程の意味や意義について考察する。また、それらを通して学習者・教師の両方の視点から教職における教育課程の持つ意味を再考し、望ましい教育課程のあり方を模索する。 |
---|---|
学習の目的 | ・学校教育における教育課程の意義や意味を理解する ・学校・社会の諸課題や生徒の実態に即した教育活動のための教育課程について考察する ・他者との学び合いやグループでの議論を通して、教育課程や教育に関する自身の考えを高め・深める |
学習の到達目標 | ・学校教育における教育課程の意義や意味を理解できるようになる ・学校・社会の諸課題や生徒の実態に即した教育課程の編成やカリキュラムづくりに取り組むことができる ・他者との学び合いやグループでの課題解決を通して、自分なりの教育課程観を育むことができる |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 特に指定しない |
参考書 | 中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領(文部科学省) 他、適宜紹介する。 |
成績評価方法と基準 | 授業への取り組み・グループ活動への参加30%、授業内課題40%、最終レポート30%(いずれも必須)により、総合的に評価する |
オフィスアワー | 前期火曜3・4限 総合研究棟Ⅱ3階 312 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 教職入門 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 教育課程、カリキュラム |
---|---|
Key Word(s) | curriculum,course of study |
学習内容 | 第1回 オリエンテーション:授業の概要と方法の確認 第2回 「教育課程」が意図するもの、意味するもの 第3回 教育課程の構成要件:子どもの生とカリキュラム 第4回 カリキュラム・メイキング 第5回 教育課程の編成原理(1):主義、アプローチ 第6回 教育課程の編成原理(2):類型、領域論 第7回 学習指導要領を読む(1):4つのステージの特徴理解 第8回 学習指導要領を読む(2):変遷から現代~未来の教育を「読む」 第9回 教育課程に関する議論(1):総合的な学習 第10回 教育課程に関する議論(2):特別支援 第11回 教育課程に関する議論(3):道徳教育 第12回 教育課程の事例検討 第13回 教育評価(1):機能と方法(ポートフォリオ、ルーブリック) 第14回 教育評価(2):パフォーマンス課題の作成と評価活動 第15回 学びのふりかえり |
事前・事後学修の内容 | ・復習に加え、授業で学習した内容に関わる発展的学習を行い、授業に臨むようにしてください。 授業時間外に、課題に関わる調査・制作やグループ活動を必要とする場合があります。その場合には、各自が責任をもって積極的に取り組むように心がけてください。 |
ナンバリングコード(試行) |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら