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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政 | |
科目名 | 住居学(製図を含む。) | |
じゅうきょがく(せいずをふくむ。) | ||
Housing and Living Design | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 ~69 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 住生活論 | |
じゅうせいかつろん | ||
Dwelling Life | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 教育学部1号館 | |
担当教員 | 伊東 理恵(教育学部非常勤講師) | |
ITO Rie |
授業の概要 | 居住面にあらわれる生活様式である「住様式」を主対象とし,日本の住様式の諸々相とその問題について論じる. 具体的には,近代以降の住様式の洋式化に着目し,これまでの変容過程について理解を深めるとともに, 現代社会の急激な変化に伴う新しい住空間への要求をふまえ,今後の住様式の発展方向について生活者の視点から考察する力を養う. |
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学習の目的 | 1.住生活と住空間の対応関係について理解する. 2.家族の変容と住まいの関わりについて理解する. 3.住まいと住生活の今日的課題について理解を深める. |
学習の到達目標 | 1.住生活を考える上で,住様式の概念とその視点の重要性を説明することができる. 2.家族の変化,社会の枠組の急激な変化に伴う新しい住空間への要求やそこに生じる課題を見いだす. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 特に指定しない 参考となる資料を随時配布します. |
参考書 | ・奈良女子大学住生活学研究室編:『住生活と住教育-これからの住まいと暮らし方を求めて-』 影国社 その他,授業の中で随時紹介します. |
成績評価方法と基準 | レポート(100%) |
オフィスアワー | |
受講要件 | 「住居学概論」を履修済みであること |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 住様式,住生活,住居観,家族の変容と多様化,集住 |
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Key Word(s) | dwelling style, dwelling life, view of housing, transformation and diversification of the family, collective housing |
学習内容 | 第1回 :住まいと住居観 第2回 :現代の住様式-住様式とは何か,住宅平面と住様式 第3回 :住宅平面の分化と住様式の変化 第4回 :公私分離とリビングルーム 第5回 :起居様式の洋式化と畳空間の動向 第6回 :履床様式と上足慣習 第7回 :入浴様式と浴室空間 第8回 :寝床様式と就寝慣習 第9回 :食生活と住まい 第10回:衣生活と住まい 第11回:家族形態の多様化からみた新しい住まい1 第12回:家族形態の多様化からみた新しい住まい2 第13回:地球環境問題と住まい 第14回:集住と住様式1 第15回:集住と住様式2 |
事前・事後学修の内容 | ・講義中心,グループディスカッションを取り入れる. ・日頃から住まいや住環境に関わることがらに関心をもち,新聞やニュースなど今日的な問題にも目を配り 授業に臨んでください. ・予習/復習については,ガイダンスで説明します |
ナンバリングコード(試行) | ED-LIVE-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら