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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 細胞生物科学
さいぼうせいぶつかがく
Cell Biology
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 ○諏訪部 圭太(生物資源学部資源循環学科), 小林 一成(生命科学研究支援センター), 土屋 亨(生命科学研究支援センター)

○SUWABE Keita, KOBAYASHI Issei, TSUCHIYA Tohru

学習の目的と方法

授業の概要 本講義では、生物の基本構造である細胞について、その構造を理解するとともに、細胞膜、DNAの複製・転写・翻訳、遺伝子発現、細胞分裂、遺伝、エピジェネティクス等の機能・メカニズムを分子レベルで理解し、細胞機能に関する基礎知識を得る。
学習の目的 あらゆる生物の生命現象を理解するためには、生物の基本単位である細胞を理解する必要がある。細胞膜の動態、遺伝子からタンパク質への物質の流れ、それらを制御するメカニズムや情報伝達、さらに細胞分裂や細胞周期、遺伝を含めた細胞の営みの一連を理解することで、生物や生命現象の理解を深める。
学習の到達目標 生物の基本構造である細胞を分子レベルで理解するとともに、分子生物学等の専門的な学問を学ぶための基礎知識を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 Moodle

教科書 指定なし。講義資料を配布。
講義資料は、講義各回の前日までにMoodleにアップロードするので、各自で印刷(またはPC持ち込み)して持参すること。
参考書 Essential細胞生物学 中村桂子、松原謙一監訳、南江堂(分子生物学を専門とする学生には強く薦める。)
成績評価方法と基準 期末試験100%。授業の習熟度を確認するために小テストを課す場合がある。 
オフィスアワー 講義終了後1時間、諏訪部:生物資源学部357室、小林:生命科学支援センター310室、土屋:生命科学支援センター207室
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 分子細胞生物学、分子生物学、遺伝子工学、植物育種学
授業改善への工夫 講義資料をMoodleに掲載し配布する。コミュニケーションシートに基づき、受講生からの質問や改善案に対応する。
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)

授業計画

キーワード 細胞、遺伝子、遺伝、エピジェネティクス、植物分子生物学
Key Word(s) cell, gene, genetics, epigenetics, plant molecular biology
学習内容 1. 細胞内物質の化学(1):核酸・糖の代謝
2. 細胞内物質の化学(2):アミノ酸・脂質の代謝
3. 遺伝情報の流れ(1):DNAの複製、修復
4. 遺伝情報の流れ(2):転写、転写後修飾、スプライシング
5. 遺伝情報の流れ(3):翻訳、翻訳後修飾、不要タンパク質の分解
6. 生体膜の構造と機能
7. 膜輸送
8. エネルギー代謝と膜
9. 細胞内膜系と小胞輸送
10. 細胞による外的シグナルの認識
11. 細胞分裂、細胞周期
12. 分化、個体の形成
13. 遺伝と遺伝子
14. エピジェネティクス
15. 現代の細胞生物学
16. 定期試験
事前・事後学修の内容 授業の前に使用するプリント資料をあらかじめ配布するので、各自でよく読んでおくこと。その際、疑問に感じた点や不明な点があれば、自ら参考書等を用いて調べること。それでも不明な点は、教員に質問すること。また、復習をしっかり行い、着実に理解を深めること。
ナンバリングコード(試行) BO-BIOL-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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