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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アジア・オセアニアの民族と文化A | |
あじあ・おせあにあのみんぞくとぶんかえー | ||
Ethnology of Asia and Oceania A | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | アジア・オセアニアの民族と文化A | |
あじあ・おせあにあのみんぞくとぶんかえー | ||
Ethnology of Asia and Oceania A | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 深田淳太郎 | |
Juntaro FUKADA |
授業の概要 | オセアニア地域研究についての入門講義。人間の移動、居住を拒む大海原「太平洋」は、いつ、どのように人類の歴史に登場してきたのか、また我々が現在生きているヨーロッパ中心の世界にいかに取り込まれてきたのかについて、特に「他者との接触」という点に注目して考える。 |
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学習の目的 | オセアニア地域における人々の移動と接触について学ぶ。「原住民」である太平洋諸島民はどのようにして「絶海の孤島」にたどり着いたのか。また彼らは島によって異なる多様な環境にどのように対応して生活を築いていったのか。さらに、そこにヨーロッパ人がどのように訪れ、異なる文化の間での接触がいかなる状況を生み出したのか。具体的な事例を多く取り上げ、人間が「他者」をどのように眺め、また捉えようとするのかについて学ぶ。 |
学習の到達目標 | ・現在のオセアニア地域の歴史的な成り立ちを理解する ・民族が移動する中「他者」との接触が、それぞれの人々の生活にどのような影響を与えているのかを理解する。 ・接触の局面における「文化」の変容や意味づけについて考えることが出来る。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特定の教科書は用いません。 参考文献などは授業中紹介します 参考書 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 期末試験(あるいはレポート)60-70% コメントシート(30-40%) |
オフィスアワー | ・水、木の昼休みは研究室にいる可能性が高いです。 ・確実につかまえたいときは、事前にメールでアポイントをとってください。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 教養の文化人類学、文化人類学概説 |
発展科目 | アジア・オセアニアの民族と文化B アジア・オセアニアの社会A、B アメリカの民族と文化A、B |
授業改善への工夫 | 授業方法についてあるいは内容についての質問、要望はコメントシートに書くか、授業後に直接言いに来て下さい。なるべく対応していきたいと思います。 |
その他 |
キーワード | オセアニア、太平洋、人類拡散、文化接触、カーゴカルト、 |
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Key Word(s) | Oceania, Pacific, distribution of human-being, cultural encounter, cargo cult |
学習内容 | 1.オリエンテーション 2.海の世界オセアニアの概要 3.人間は大洋をいかにして渡ったのか?:太平洋への人類拡散史 4.ヨーロッパ世界による太平洋の「発見」 5.太平洋の西洋世界への編入:ハワイの歴史を事例に 6.太平洋から見た西洋人:クック船長はなぜ死んだのか? 7.太平洋文化と西洋文化の相互作用:神話世界の中の西洋 8.グローバル経済の中のローカル社会Ⅰ:カーゴカルト 9.グローバル経済の中のローカル社会Ⅱ:キリスト教と太平洋 10.観光産業とホンモノの文化Ⅰ:南の島の楽園の創造 11.観光産業とホンモノの文化Ⅱ:人食い族とバンジージャンプ 12.太平洋国家としての日本:南洋群島と日本の20世紀前半 13.太平洋国家としての日本:小笠原諸島の歴史 14.太平洋諸島の今日:マイクロ国家とMilab経済 15.まとめ |
事前・事後学修の内容 | 講義内で指定する参考文献に可能な限り目を通すこと。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-ASOC2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら