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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本学 | |
にほんがく | ||
Japanology | ||
授業テーマ | 芸能にみる日本らしさ | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 前田 憲司(非常勤講師) | |
MAEDA, Kenji | ||
TAの情報 |
授業の概要 | 日本に古くから伝わる「古典芸能」、信仰に関わる「民俗芸能」、広く親しまれてきた「大衆芸能」など、「芸能」の範囲は広い。 「芸能」には、「笑い」「驚き」「涙」「気分の高まり」など、人の心に感動を与える力を秘めている。そして、日本文化の形式や、日本人に育まれてきた感性を垣間見ることができる。 本授業では、映像資料を頻繁に用いて授業をすすめ、さまざまな日本の芸能とその歴史を概観し、知識を広げるとともに、芸能から感じる「日本らしさ」とは何かを理解することを目的とする。 |
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学習の目的 | 近世以前に起源を持ち現代に伝わるさまざまな日本の芸能に触れることにより、 1.日本の芸能の特質が理解ができる。 2.日本の芸能の歴史的背景と関連性が把握できる。 3.日本人の美的感覚や共感意識についての不易流行を知る。 4.芸能を通じて「日本らしさ」とは何であったかを理解する。 |
学習の到達目標 | 1.学生世代には敬遠されがちな日本の伝統芸能に、親しみと知的好奇心をいだかせることで、鑑賞や保存継承の機会に積極的に参加する。 2.外国人が興味を持つ日本の伝統芸能の特質を紹介できる。 3.日本の伝統芸能について ①論理的思考力、創造力(歴史背景を理解することと現代への継承について) ②専門的な技術・技能(芸能に対するキュレーション能力) を持って、さまざまな学芸活動に活かす。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特に定めない。 |
参考書 | 授業時間中に適宜指示する。 |
成績評価方法と基準 | 毎授業時に配布する「出席確認カード兼ミニレポート用紙」の内容40% 期末の試験成績60% 評価する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 | 授業時に参考資料プリントを配布する場合がある。 |
キーワード | 芸能 日本らしさ 共感 不易流行 |
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Key Word(s) | performing arts, Japanese culture, sympathy, constancy |
学習内容 | 1.オリエンテーション 2.音楽の効果と共感(BGMの有効性) 3.日本音楽(雅楽・純邦楽(笛・太鼓・三味線)) 4.香具師と大道芸(芸能と日本人の倫理観) 5.神事芸能(伊勢太神楽) 6. 能(舞台芸能の原点①) 7. 狂言(舞台芸能の原点②) 8. 人形浄瑠璃(人形芝居) 9. 歌舞伎(日本伝統芸能の集大成) 10. 喜劇(芝居の近代化・笑いと教訓) 11.万歳・万才・漫才(寿ぎの芸能から笑いの芸能へ) 12.浪曲(舌耕芸の世界①) 13.落語(舌耕芸の世界②) 14. まとめ①(芸能から感じる伝統文化と日本らしさ) 15.まとめ②(質問(14回目に任意記入)への回答) 16. 定期試験 ※各回ともに映像を使用します。 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習 次回講義で取り上げる芸能について、どのような芸能であるかを調べておく(インターネット可) 事後学習 授業で見た映像を振り返って要点を記し、配布した資料を復習する |
ナンバリングコード(試行) | LIJAPL1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら