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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 医学部医学科2年次再履修用科目 |
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授業科目名 | 基礎化学C | |
きそかがくしー | ||
Basic Chemistry C | ||
単位数 | 2 単位 | |
分野 | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 影山 愼一(医学部) | |
KAGEYAMA, Shinichi |
授業の概要 | 医学部における生化学や薬理学を履修する上で必要な化学の知識を修得する。生体を構成する成分が生命活動にどのように関わっているか、一部物理化学や生物化学的な視点から生体の構成成分を捉えることで、化学と生物学、そして医学との接点を講義する。必要に応じて補充資料を配布し、演習を行う。 |
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学習の目的 | タンパク質や核酸などの始めとする有機物の機能や性質を理解するとともに、その生体内での役割を化学的な視点から捉え、さらにこれらの機能や性質の変化がもたらす疾患について、その発生機序との関わりを説明できるようにする。生化学や薬理学では学習の機会が少ない無機物についても扱い、無機物が生体内でどのような機能に関与しているかを理解し、無機物の摂取不足が与える影響について疾患との関連性を考察できるようにする。 |
学習の到達目標 | 医学部における基礎・専門科目に関わる内容との関連性を確認しながら、生命活動に関わる化学の諸分野を無機化学から有機化学分野まで幅広く学習し、無機物と有機物が関わる構成成分、代謝系を始め、物理、薬理的な関わりまで学習を進めことで、関連科目の学習を効率よく行えるようにするとともに、生命現象に関わる諸現象と疾病との関わりを化学的な視点で捉えることができるようにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | |
授業の特徴 | |
教科書 | メディカル化学-医歯薬系のための基礎化学-(裳華房) |
参考書 | 無機化学と物理化学『生命系のための有機化学I -基礎有機化学-』ISBN978-4-7853-3503-8 『生命系のための有機化学II -有機反応の基礎-』 ISBN 978-4-7853-3504-5 生物無機化学 ISBN 9784807904570 生化学 『基礎からしっかり学ぶ生化学 』ISBN 978-4-7581-2050-0 |
成績評価方法と基準 | レポート(100%) 、60%以上で合格 |
オフィスアワー | メールなどで適宜対応する。 |
受講要件 | 化学、生物を履修していることが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 生化学、薬理学 |
授業改善への工夫 | アンケート |
その他 |
キーワード | 電気陰性度 化学結合 混成軌道 sp2 混成軌道 sp 混成軌道 結合のイオン性 分子間力 官能基 錯体 ポルフィリン 補酵素 水 濃度 酸・塩基と酸化・還元 pH |
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Key Word(s) | Electronegativity, chemical bond, hybrid orbital sp2 hybrid orbital, sp hybrid orbital, Binding of the ionic intermolecular forces, the functional groups, complexes, porphyrins, coenzymes, water, concentration, oxidation-reduction and acid-base, pH |
学習内容 | 第1回.原子の構造と性質 第2回.化学結合と混成軌道 第3回.結合のイオン性と分子間力 第4回.配位結合と有機金属化合物 第5回.溶液の化学 第6回.酸・塩基と酸化・還元 第7回.反応速度と自由エネルギー 第8回.有機化合物の構造と種類 第9回.有機化合物の異性体 第10回.有機化学反応 第11回.脂質 -生体をつくる分子(1) 第12回.糖質 -生体をつくる分子(2) 第13回.アミノ酸とタンパク質 -生体をつくる分子(3) 第14回.核酸 -生体をつくる分子(4) 第15回.環境と化学 |
事前・事後学修の内容 | 事前学習…キーワードを中心に各回に該当する教科書の章を予め読んでおくこと。 事後学習…授業で扱い指示した事項について調査し、各回に該当する教科書の章を読むこと。 |
ナンバリングコード(試行) | LICHEM1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら