三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学部情報工学科 ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 マルチメディア・コンテンツ製作学及び演習
まるちめでぃあ・こんてんつせいさくがくおよびえんしゅう
Multimedia Contents
単位数 2.5 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 2, 3, 4時限
開講場所 情報棟 電算演習室

担当教員 石黒 光茂(非常勤講師)

ISHIGURO, Mitsushige

ishiguro@info.mie-u.ac.jp

学習の目的と方法

授業の概要 普段 私たちがPCやスマートフォンで利用しているWebサイトやWebアプリケーション。その開発には見た目や操作性に関するデザイン、プログラム言語、サーバなど幅広い知識が必要となり、開発の現場に於いてはプログラマも、デザインやサーバ構築に関する知識を求められる機会が多くなってきています。
この授業ではレイアウトデザインの基礎、仮想化技術を用いた効率的な開発環境の構築を学び、Webを支える技術を利用したWebアプリケーションを作成することにより、マルチメディアコンテンツのプラットフォームとなるWebシステムの全体像を把握します。
学習の目的 デザイン、Webに関する知識、インフラ構築の方法を学び、Webアプリケーション/コンテンツ作成を通し自分のものとする。
学習の到達目標 ・レイアウトデザインの4大原則を説明、実施することができる
・自分自身でWebサーバ(開発環境)を構築することができる
・利用者を意識したWebページを作成することができる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書
参考書 ノンデザイナーズ・デザインブック(Robin Williams、毎日コミュニケーションズ)
伝わるデザインの基礎(高橋 佑磨、 片山 なつ、技術評論社)
Webを支える技術(山本 陽平、技術評論社)
Linux標準教科書 (LPI-Japan)   http://www.lpi.or.jp/linuxtext/text.shtml
成績評価方法と基準 出席:必須(ガイダンスを除く9回以上が必要。未満は不合格とする)
   講義中の「提出物」が未提出の場合は出席時も欠席扱いとする。
課題とグループ内相互評価によって評価する。
最終成績は 100 点満点とし, 60 点以上を合格とする。
課題(60%)、作品提出(第4、15回目)(15%)、相互評価(25%)
オフィスアワー 電子メールにて随時対応
ishiguro@info.mie-u.ac.jp
受講要件 ・Linuxの基本的なコマンドの使い方
・Linux上でのエディタの使い方(vi,emacsなど)
を習得していること。
予め履修が望ましい科目 コンピュータ・ネットワーク
オペレーティング・システム
ネットワーク実験
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード レイアウトデザイン, UI, UX, web, docker, html, css, javascript, html5, php
Key Word(s) Layout design, UI, UX, web, docker, html, css, javascript, html5, php
学習内容 1.ガイダンス、作品作成1
2.レイアウトデザイン1 近接・整列・反復・コントラスト
3.レイアウトデザイン2 カラー・UI/UX
4.レイアウトデザイン3 タイポグラフィ・作品作成2・グループ内発表/評価
5.Web作成1 HTMLの基本
6.Web作成2 スタイルシートの基本
7.Web作成3 JavaScriptの基本
8.サーバ構築 仮想化技術、コンテナ型仮想化技術(docker)
9.WEBを支える技術(URI,ステータスコード,ヘッダ,メソッド)
10.WEBを支える技術2(Json,xml)
11.WEBを支える技術3
12.コンテンツ製作1
13.コンテンツ製作2
14.コンテンツ製作3
15.グループ内発表/評価
事前・事後学修の内容 課題が多めです。課題に関してはVPNで自宅からもおこなうことが可能です。
ナンバリングコード(試行) EN-INAP-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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