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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士前期課程) | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | バイオイノベーション専門英語Ⅴ | |
ばいおいのべーしょんせんもんえいご | ||
Technical English for Bioinnovation Ⅴ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 青木 恭彦 | |
Aoki, Takahiko |
授業の概要 | 「生物資源」に関する研究動向に関する情報を収集し研究に活かすためには、農学、水産学などの一次産業に関連した学問分野に加え、生体における化学反応を理解することが必要かつ前提となる。このため本専門英語では、当該分野を学ぶ大学院生として必要な「有機化学」の専門英語力を養成する。そこでこの分野で定評のあるWarrenの「ORGANIC CHEMISTRY 2001年度版」第2版を定本とし、併せてこの分野に関する学術論文を用いて専門用語と有機化学反応の解説を行う。 |
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学習の目的 | 「生物資源」の活用を目指した学際研究を行うために必要な英語力を身に付けることができるようになる。 |
学習の到達目標 | 当該分野での研究者として必要となる英語力(具体的には有機化学における専門用語の理解と学術論文の読解能力)が向上することになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | |
教科書 | 講義において配布する。 |
参考書 | 「ORGANIC CHEMISTRY (Second Edition)」J. Clayden, N. Greeves, and S. Warren (Oxford University Press), (2012) |
成績評価方法と基準 | 輪読での発表60%、レポート40%の割合で評価し、60点以上を合格とする。 |
オフィスアワー | メールもしくは電話で訪問時間について担当教員に連絡を取り、面談を行う。 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 専門用語を日本語の対訳を示して、系統立てて理解させる。 |
その他 |
キーワード | 有機化学、分子構造、有機反応、タンパク質、炭水化物、抗生物質 |
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Key Word(s) | Organic Chemistry, Structure of Molecules, Organic Reaction, Proteins, Glycosides, Antibiotics |
学習内容 | 第1回 ガイダンス、総論 第2回「Organic Chemistry」1章(有機化学とは?) 第3回「Organic Chemistry」4章(生体分子の構造) 第4回「Organic Chemistry」5章(有機反応) 第5回「Organic Chemistry」8章(酸性度,塩基性度,およびpKa) 第6回「Organic Chemistry」14章(光学異性体) 第7回「Organic Chemistry」42章(生体内における有機化学-タンパク質とアミノ酸) 第8回「Organic Chemistry」42章(生体内における有機化学-抗菌性物質) 第9回「Organic Chemistry」42章(生体内における有機化学-単糖類) 第10回「Organic Chemistry」42章(生体内における有機化学-炭水化物) 第11回「Organic Chemistry」42章(生体内における有機化学-脂質) 第12回「Organic Chemistry」43章(現在の有機化学) 第13回 食品、環境、創薬に関する研究論文の輪読(1) 第14回 食品、環境、創薬に関する研究論文の輪読(2) 第15回 食品、環境、創薬に関する研究論文の輪読(3) |
事前・事後学修の内容 | 講義の後に次回までの課題を提示し、次の講義の初めにその課題について発表し解説を行う。 |
ナンバリングコード(試行) | TENG4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら