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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)共生環境学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 地球システム進化学演習
ちきゅうしすてむしんかがくえんしゅう
Advanced semiar for Earth System Evolutionn
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可
事前問い合わせのこと
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期集中

開講時間
開講時間の変更はあるかもしれないので,事前問い合わせのこと
開講場所 生物資源研究棟375室(変更可能性はあり)

担当教員 坂本竜彦

Tatsuhiko Sakamoto

学習の目的と方法

授業の概要 「地球」は,大地,大気,海洋,そして生命圏などの要素が組み合わさった一つのシステムである.小さな生態系からグローバルな環境など様々な空間スケール,数秒から数万年という様々な時間スケールで,構成要素やその時間要素が異なり,それが一つの調和したシステムとして存在し,進化する.また,現代という時代は,人類,がそのシステムの中において不可欠の存在要素であり,現在的な意味おける「自然」「環境」「地球」を考察するとき,人間の存在やその社会活動を一つの要素としてとらえたシステム観が必要である.「地球システム進化学特論」では,このような観点から,地球をどのようなシステムとしてとらえるのか,これまでの地球の進化,今後の持続可能な地球システムとはどうあるべきか,自然エネルギー社会について,特に重要となるトピックスを取り上げ,概要,問題点,課題などを深く掘り下げていく。本講では、上記に関わる演習を行う
学習の目的 地球システムとは何か,地球の歴史と生命の関わり,地球史上の環境大異変,持続可能な地球システムとそのあり方について,学ぶ.

授業の成果として,地球をシステムとしてとらえる考え方,未来を展望する視点,より具体的に取り組んでいく課題などが明確にすることができるようになる
学習の到達目標 地球をシステムとしてとらえる自然観,生命を不可欠とした現在の地球システム観,持続可能な社会の構築に必要となる視点,自然エネルギー社会の展望などを習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習 実験 実習

授業の特徴 PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle キャリア教育の要素を加えた授業

教科書
参考書
成績評価方法と基準 出席点,授業での発言などの参加点,および期末のレポートで総合的に成績を評価する
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 地球システム,生命,持続可能,自然エネルギー
Key Word(s)
学習内容 第1回 概要説明
第2回 地球をシステムとしてとらえる
第3回 システム思考(考え方)についての演習
第4回 システム思考(考え方)についての演習
第5回 システム思考(考え方)についての演習
第6回 フェルミ推論(考え方)についての演習
第7回 フェルミ推論(考え方)についての演習
第8回 フェルミ推論(考え方)についての演習
第9回 将来の人口問題についての演習
第10 回 将来のエネルギー問題についての演習
第11 回 「成長の限界」と持続的社会についての演習
第12 回 「小さな拠点」構築に関する演習
第13 回 自然エネルギーを利活用した地域内循環システムに関する演習
第14 回 自然エネルギーを利活用した地域内循環システムに関する演習
第15 回 自然エネルギーを利活用した地域内循環システムに関する演習
第16 回 将来展望
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) BO-ENVS-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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