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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 食料・農業経済学特論
しょくりょうのうぎょうけいざいがくとくろん
Advanced Food and Agricultural Economics
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 徳田 博美(生物資源学研究科資源循環学専攻) 中島享(生物資源学研究科資源循環学専攻)

TOKUDA Hiromi NAKAJIMA Touru

学習の目的と方法

授業の概要 近代以降の日本農業の展開について、社会経済発展と関連されながら開設し、水田農業を基盤とした農業構造を持つ地域における経済成長と農業の関係について考察する。
学習の目的 畑作・畜産を基盤とした欧米と異なり、水田を基盤とする東アジア地域における経済成長にともなう農業の変遷と今後の展開方向を考察する能力を養う。
学習の到達目標 経済成長が農業に及ぼす影響に関する基礎的知識を身につけるとともに、東アジアの水田農業の特性について理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 暉峻衆三「日本の農業150年1850~2000年」
Shozo TERUOKA"Agriculture in the Modernization of Japan(1850-2000)
参考書
成績評価方法と基準 最終講義後に課すレポート
オフィスアワー 月曜日15:00~17:00
火曜日15:00~17:00
受講要件 特に要件は定めないが、農業経済学に関する基礎的知識を有することが望ましい。
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 留学生にも配慮し、日本の野農業や歴史に関する基本的な情報から丁寧に説明する。
その他

授業計画

キーワード 近代化、資本主義、高度経済成長、農地改革、国際化
Key Word(s) Modernization, Capitalism, High economic growth, Land reform, Globalization
学習内容 1.ガイダンス
2.日本の近代化
3.第2次世界大戦前の日本農業
4.占領下の日本資本主義の再編成と農地改革(1)
5.占領下の日本資本主義の再編成と農地改革(2)
6.高度経済成長の展開(1)
7.高度経済成長の展開(2)
8.安定成長化での農業構造再編(1)
9.安定成長化での農業構造再編(2)
10.プラザ合意による円高下での農業の縮小
11.グローバリゼーションと日本農業
12.新基本法下での農政転換
13.農業解体と担い手問題
14.世界の食料需給構造変化と日本の食料問題
15.日本農業の課題と可能性
事前・事後学修の内容 教科書などは事前に読み、わからないカ所をチェックしておくこと。知らない経済学用語は調べておくこと。
ナンバリングコード(試行) BO-AGRI-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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