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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)共生環境学専攻
受講対象学生
選択・必修
授業科目名 フードシステム学特論
ふーどしすてむがくとくろん
Advanced Food Systems
単位数 2 単位
受講対象学生
選択・必修
授業科目名
単位数 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

開講時間
開講場所

担当教員 亀岡 孝治(生物資源学研究科強制環境学専攻)

Takaharu Kameoka

学習の目的と方法

授業の概要 農林水産業は、地球環境を適度に制御しながら環境保全している唯一の産業であり、農林水産業が創り上げてきた景観は人類の文化アーカイブである。本授業で、受講生は農林水産業から観光までを繋ぐミクロ・マクロ情報の連続的な取り扱い手法、すなわち、(1)フィールドでのマルチバンド光による情報収集手法、(2)画像・スペクトルによる品質・安全・倫理情報の伝送手法、(3)多様な情報表現による文化表現手法、を学習する。あわせて、食・農・環境・文化・観光という情報流れにおいて生じる課題とその解決策について、受講生からの斬新なアイデアを引き出す。
学習の目的
学習の到達目標 本授業により、受講生は
(1)フィールドでのマルチバンド光による情報収集手法
(2)画像・スペクトルによる品質・安全・倫理情報の伝送手法
(3)多様な情報表現による文化表現手法
を学習する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書
参考書
成績評価方法と基準 講義内容の理解度,および講義終了後に提出するレポートに基づいて評価する。
オフィスアワー 特に指定しない。随時コンタクトをとる。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 生物計測工学、生物情報工学
発展科目
授業改善への工夫 ディスカッションの充実。
その他 本科目を他専攻生が受講する場合は、当該専攻の指導教員と相談すること。

授業計画

キーワード 食品、食糧、環境、文化、観光、生物情報、情報工学、生物計測工学、光センシング、データベース、農業情報工学、GIS、デジタルアーカイブ
Key Word(s)
学習内容 1.食・農・環境に関する現状理解(その1)
2.食・農・環境に関する現状理解(その2)
3.品質とISO9000
4.環境とISO14000
5.食とSCM、GMP、GDP
6.食・農とISO22000
7.農業とGAP
8.マルチバンド光によるセンシング
9.インターネットと無線ネットワーク
10.フィールドでのマルチバンド光による情報収集手法
12.画像・スペクトルによる品質・安全・倫理情報の伝送手法
13.データベース、デジタルアーカイブ、GIS
14.多様な情報表現による文化表現手法
15.「食・環境・文化情報」の概念のまとめ
事前・事後学修の内容 学習内容に沿ったテーマで、「食・環境・文化情報」の概念が要求される研究例の紹介、話題提供、自由論議および研究報告会を行う。

講義内容に関するディスカッションと最新論文の発表。
ナンバリングコード(試行) ENVS-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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