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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・社会 | |
科目名 | 外国史 | |
がいこくし | ||
World History | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 4年次 -66 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 西洋史概論 | |
せいようしがいろん | ||
Studies on Occidental History | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 67-69 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 西洋史概論Ⅰ | |
せいようしがいろんⅠ | ||
Studies on Occidental History Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 北村暁夫 | |
KITAMURA Akeo |
授業の概要 | 欧米の近現代史に対する知識と理解を深めるための一つの方法として、16世紀以降の欧米における食物の歴史を概観する。小麦、砂糖、ブドウ、オリーブ、コーヒー、紅茶など具体的な食材を取り上げ、それらの食材について生産・流通・消費のそれぞれの側面に注目しながら、人間と自然が織り成す関係、労働力の移動、人々の心性との関わりなどについて論じる。 |
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学習の目的 | 学習の目的①16世紀以降の大西洋世界の歴史に関する知識を深める。 学習の目的②食材の生産・流通・消費を通じて、欧米の近現代史に対する知識を深める。 学習の目的③欧米の近現代史を通じて、人間と自然が織りなす関係、労働力の移動、心性などについての理解を深める。 学習の目的④食材の歴史を通して、グローバル・ヒストリー対する方法論を身につける。 |
学習の到達目標 | 到達目標①16世紀以降の大西洋世界に対する理解力を身につける。 到達目標②食材・食物という主題を通して、歴史を理解するための方法論の基本を身につける。 到達目標④環境史・労働史・心性史に対する知識と理解を身につける。 到達目標⑤グローバル・ヒストリーについて知識と理解力を身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 教科書は特に使用しない。 |
参考書 | 詳細な参考文献の一覧については授業開始時に配布するが、さしあたり以下の文献を挙げておく。 *川北稔『砂糖の世界史』岩波ジュニア新書、1996年 *北村暁夫『千のイタリア』NHK出版、2010年 *モンタナーリ『ヨーロッパの食文化』平凡社、1999年 |
成績評価方法と基準 | 出席(評価点全体の30%)、授業最後に行う小テスト(授業で扱った内容に関する試験、評価点全体の30%)、レポート(授業で扱った内容を踏まえたもの、評価点全体の40%)の三つを総合して成績を評価する。 |
オフィスアワー | 集中講義期間中の連日、授業終了後30分 場所:社会科事務室 連絡窓口の教員 大坪慶之准教授 |
受講要件 | 特にない |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 主体的に学ぶことができるようにするために、レポートを作成するための文献の検索と選択について、教員が積極的に関わり、学生が円滑に勉強を進めることができるように努めたい。 |
その他 |
キーワード | 大西洋世界 グローバル・ヒストリー 移動 文化交流 労働 心性史 食文化史 砂糖 パン オリーブ ブドウ かんきつ類 コショウ ジャガイモ トマト トウモロコシ コーヒー 紅茶 |
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Key Word(s) | Atlantic world, global history, migration, cultural exchange, labor history, history of mentality, history of food culture, sugar cane cultivation, viticulture, spices, coffee and tea culture |
学習内容 | 第1回 オリエンテーション 第2回 砂糖 ① -生産Ⅰ 第3回 砂糖 ② -生産Ⅱ 第4回 砂糖③ -交易と消費 第5回 穀物(小麦とライ麦)① -生産Ⅰ 第6回 穀物(小麦とライ麦)② -生産Ⅱ 第7回 穀物(小麦とライ麦)③ -パンとパスタ 第8回 オリーブとブドウ① -地中海文化の原点 第9回 オリーブとブドウ② ー加工と消費 第10回 かんきつ類 第11回 コショウ -「大航海時代」との関わり 第12回 ジャガイモ -アメリカとの出会い① 第13回 トウモロコシ -アメリカとの出会い② 第14回 コーヒーと紅茶 ① -サロンの文化 第15回 コーヒーと紅茶 ② -大量消費の時代 第16回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 集中講義であるため、一日の講義終了後、その日の講義内容について復習を欠かさないこと。また、授業時間中に示す参考文献を探し、複数の文献に目を通すこと。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-FHIS-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら