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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・保健体育
科目名 小学校の教科に関する科目・体育
しょうがっこうのきょうかにかんするかもく・たいいく
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
67~69 期生
卒業要件の種別 選択必修
AⅠ類は小学校専門体育A・B・C・Dより1つを必修
AⅢ類(小学校基礎免)及びAⅣ類は選択必修
授業科目名 小学校専門体育A
しょうがっこうせんもんたいいくえい
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所 第一体育館

担当教員 加納 岳拓(教育)

KANO,Takahiro

学習の目的と方法

授業の概要 一方的に概念や技能を伝達するのではなく,運動実践を通して自らの〈からだ〉で感じる気づきを手がかりとしながら,小学校における体育学習の意味について考える。
学習の目的 小学校における体育学習の意味と価値の再検討
学習の到達目標 ・対話的実践に基づく自己形成
・小学校体育の授業を行うということの自覚と責任
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実習 実技

授業の特徴 PBL

教科書
参考書 ・小学校学習指導要領解説 体育編
・岡野昇・佐藤学(2015)体育における「学びの共同体」の実践と探究.大修館書店
成績評価方法と基準 出席状況と共に,授業過程における参加態度,及び学習課題の内容を成績評価の資料とする。なお,評価の観点は,「問題把握の深さ」と「授業を通した自己の脱構築性」である。
オフィスアワー ・水曜日 12:00-13:00,保健体育科教育学Ⅲ研究室(加納)
受講要件
予め履修が望ましい科目 体育教材研究
発展科目
授業改善への工夫 毎時間,授業後に提出される受講生の「学びの履歴カード」に記載されているコメントを吟味しながら,授業改善に資する。
その他 ・本授業は「小学校教員を目指す学生のための小学校専門体育」である。受講人数が多い場合は,この観点から第1回目の授業で受講制限を行う。
・受講希望者は第1回目の授業に必ず出席すること。なお,運動のできる服装で第一体育館に集合すること。
・学習内容と学習課題の変更はあり得る。

授業計画

キーワード 小学校体育授業,運動実践
Key Word(s) elementary school physical education ,movement practice
学習内容 1.学びへの誘い
2.脱・意志
3.遊びの成り立ち
4.世界としての運動
5.運動の中心的なおもしろさ
6.表現運動の分類‐その意味世界‐
7.わざ(身体技法)の形成
8.共有の学び・ジャンプの学び
9.協同的学び(Collaborative learning)
10.アイデアコンペ①(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐体つくり運動)
11.アイデアコンペ②(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐器械運動系)
12.アイデアコンペ③(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐陸上運動系)
13.アイデアコンペ④(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐ボール運動系)
14.アイデアコンペ⑤(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり‐表現運動系)
15.私の学びを振り返る
事前・事後学修の内容 1.授業後にテーマにそった振り返りを行い,「学びの履歴カード」を提出する。
2.模擬授業実践(子どもが夢中になる「運動の世界」づくり)の授業案を作成する。
3.最終課題として,凝縮ポートフォリオ・成長エントリーシート・成長報告書を作成し提出する。
ナンバリングコード(試行) ED-EDHP-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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