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開講年度 | 2018 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 草地・飼料生産学特論 | |
そうち・しりょうせいさんがくとくろん | ||
Advanced Grassland and Feed Science | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 近藤 誠(生物資源学研究科) | |
KONDO, Makoto |
授業の概要 | 草地で生産される飼料の分類を述べ、反芻家畜の生産に必要な栄養素とその消化特性について詳細に解説する。また、栄養価値を評価するために確立されてきた研究手法として、動物個体を用いた評価やルーメン微生物を用いた評価などについて解説する。 |
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学習の目的 | 草地畜産における一次生産(植物生産)と二次生産(家畜生産)について、主に栄養学的な見地から理解を深める。一次生産として飼料作物の分類とその生態を理解し、二次生産(家畜生産)について、家畜が要求する栄養について炭水化物とタンパク質を中心に学ぶ。また、飼料の栄養価値を評価することは、家畜への飼料給与および栄養設計のために不可欠であるため、過去の研究の蓄積により確立されてきた様々なアプローチの栄養評価手法を理解する。 |
学習の到達目標 | 草地、飼料、動物栄養に関する基礎的な知識を得て、関連する科学論文を読み、理解できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | |
参考書 | 乳牛栄養学の基礎と応用(デーリィジャパン社),動物の栄養(文永堂),動物の飼料(文永堂) |
成績評価方法と基準 | レポート20%,期末試験80%、計100%。(合計が60%以上で合格) |
オフィスアワー | 毎週水曜日16:00~17:00 生物資源学部443室 事前にメール等でアポイントを取ってください。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 草地,飼料作物,反芻動物,消化,栄養成分,飼料評価 |
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Key Word(s) | Grassland, Forage, Ruminant, Digestion, Nutrients, Feed evaluation |
学習内容 | 第1回:家畜生産における草地、飼料の役割;草地,飼料作物,反芻家畜 第2回:飼料作物の種類(1);イネ科 第3回:飼料作物の種類(2);マメ科 第4回:反芻家畜生産に必要な栄養素(1);エネルギー 第5回:反芻家畜生産に必要な栄養素(2):繊維 第6回:反芻家畜生産に必要な栄養素(3):タンパク質 第7回:飼料の栄養成分;化学成分,化学分析 第8回:反芻家畜による飼料作物の摂取量;自由採食量 第10回:飼料の栄養評価の方法(1);in vivo 消化率 第11回:飼料の栄養評価の方法(2);in situ ルーメン内分解率 第12回:飼料の栄養評価の方法(3);in vitro ルーメン内ガス発生量 第13回:飼料の栄養評価の方法(4);ルーメン微生物体タンパク質合成量 第14回:飼料の非栄養成分;タンニン,シュウ酸 第15回:総括;草地・飼料生産,反芻家畜,飼料価値の評価 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 乳牛栄養学の基礎と応用(デーリィジャパン社)を読み進めておく。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGRI-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら